*はじめに*
   敢えて書き添えなくてもご存知かもしれないが、ひとくちにSingleといっても、オリジナルのUK盤だけではなく、
   発売された国によってカップリングが異なったりボーナストラックが収録されていたりとさまざまな組み合せが存在する。
   ここではあくまで「わたしの持っているsingle Collection」という位置付けで紹介することをご了承いただきたい。
 

 

OASIS 1994

Supersonic

 

 

1・Supersonic
2・Take Me Away
3・I Will Believe(Live)
4・Columbia(White Lavel Demo)

 

すべてはここから始まった─使い古されたいいまわしだが、オアシスも、そしてわたしの様々なコレクションもこの一曲から始まった。初めてこの曲を聴いた時「なんてカッコイイんだろう」と一発でノックダウンしてしまった。リアムの荒削りで野性的な声と間奏のノエルのギターソロ(ローゼズのI wanna be adoredに正直似てるなとも思ったけど)が印象的な曲でした。
2曲目「Take Me Away」はノエルのやさしい声が心地よいアコギのスローバラード。「このバンドはオールマイティに素晴らしいなあ」と感動しましたよ。
今でもわたしの大好きな曲ベスト10に入るこの曲。7年経っても「新鮮」だと感じる素晴らしさが溢れています。

OASIS 1994

Shakermaker

 

 

1・Shakermaker
2・D'Yer Wanna Be A 
           Spaceman?
3・Alive(8 Track Demo)
4・Bring It On Down(Live)

 

正統派ロックンロールの「Shakermaker」。この曲は'93年の音楽祭「In The City」の48時間前に書かれたという曲でオアシスの中でも最も古い曲のうちのひとつ。歌詞をご覧になってチンプンカンプンの方も多いでしょう。「KIDSTVからThe Jam、なんとなく覚えている広告やミスターシフターでノエルが初めてレコードを買った時との店員との挨拶まで、実際ノエルの若い時の心に残る出来事に基づいている」らしいです。普段着のノエルが感じられる珍しい曲でもあるわけです。
さて、2曲目「D'Yer Wanna Be A Spaceman」はなぜアルバム入りしなかったのかが不思議なかなりの良い曲。ぜひライブで聴いてみたいノエルのアコギ曲です。

OASIS 1994

Live Forever

 

 

1・Liveforever
2・Up In The Sky(Acoustic)
3・Cloudburst
4・Supersonic(Live'94)

 

このジャケに写るのはジョン・レノンのおばであるミミおばさんの家であります。ミミおばさんといえば、ジョンの母がわりでありよき理解者でした。ビートルズ「アビィ・ロード」発売25周年にリリースされたこの曲は、ビートルズへの敬愛の意味はもちろんのこと、母ペギーへ捧げられた曲─つまりジョンとミミの関係をノエルとペギーとの関係に重ねて伝えようとしている、このジャケにはそんな意味が込められているのです。
この曲はバンドの初期の頃に母ペギーのために書いた曲で、普遍的に生を賞賛する内容に溢れています。「永遠に生き続けて」というフレーズはシンプルながら愛に満ちている、ストレートでハートフルな素晴らしい曲ですよね。

OASIS 1994

Cigarettes&Alcohol

 

 

1・Cigarettes&Alcohol
2・I Am The Walrus 
  (live at Grasgow Cathouse
            June '94)
3・Listen Up
4・Fade Away

まずこのジャケ、めちゃ楽しそうですね。「Cigarettes&alcohol」というタイトル通り、っていうか、まさに得意技なんでしょうがね。この曲はCDを聴くだけでもノれるんですが、ぜひライブで聴いていただきたい曲でもありますね。ライブ栄えするんですよ、サイコーに。ギターリズムから入ってリアムが「シュッ」(笑)って合いの手ならぬ「合い音?」を入れることまですべてがカッコイイ。よくライブではこの曲のエンディング部分でマイクをボール代わりに蹴っていました。いいですよ、この曲。オアシスらしさでいっぱいなんです。
2曲目「IAm The Walrus」はおなじみビートルズのカバー。ビートルズの曲の中でも「訳わからん」部類にわたし的には入るんですけど(すいません)ラストでめいっぱいはじけるところがいいですね。3曲目「Listen Up」もいい曲なんですが、実際キーが高いため頻繁に歌うことをリアムが嫌がってたらしく、あまりライブではお目にかかったことがありません。ぜひいつかはライブで聴きたいものですね。4曲目「Fade Away」はわたしの独自の調査によると(大層なものではないんですが)圧倒的に若者(しかも男の子)が好きな一曲に挙げています。(あと後に出てくるStay Youngも支持率高し)

OASIS 1994

Whatever

 

 

1・Whatever
2・(It's Good)To Be Free
3・Fade Away
4・Listen Up
5・Half The World Away
6・I Am Walrus(live at Grasgow
      Cathouse June '94)

 

このCDは日本盤なので上記と多少タブっております。さてさて「Whatever」。この曲はオアシスを代表する名盤のうちのひとつ。ノエルが既に2年前に書いたもので、初のストリングスを入れたクラシカルでメロディアスな表現力が素晴らしいです。曲の主になる「I'm free to say whatever I,Whatever I choose」(なんだろうと自分の選んだものにオレは思いのままになれるんだ)というフレーズに何度勇気づけられたことか。オアシスにはその名前通り、癒し、勇気づけてくれるパワーが秘められています。

OASIS 1995

Some Might Say

 

 

1・Some Might Say
2・Talk Tonight
3・Aquiesce
4・Headshrinker

 

「Some Might Say」はオアシスにとっては初のシングルbPの座に輝きます。この曲は軽快なギターサウンドと肩肘の張らないリアムの歌声が印象的で耳に残りま
す。2曲目「Talk Tonight」はオアシスファンなら誰でも名曲に挙げる1曲であり、アコギのやさしいサウンドに孤独でもの悲しい詞がみごとにマッチしています。この曲を聴いてアコギを始めようと思った方もいらっしゃるのではないでしょ
うか。3曲目「Aquiesce」は一転して力強いパワーを発する曲です。地元サッカーチーム「マンチェスターシティ」の応援歌にしようという動きまであったようですが、まさに納得。エネルギーを与えてくれる曲、それが「Aquiesce」なんです。

OASIS 1995

Roll With It

 

 

1・Roll With It
2・It's Better People
3・Rock'in Chair
4・Live Forever
   (Live at Glastonbury'95)

 

ゴキゲンな正統派ロック「Roll With It」。ライブではこの曲のサビ部分でオーディエンスが飛び跳ねてノっている(自分も含めてですが)光景を必ず見ることができるんですが、それを思い出してこの曲を聴くと、いつも楽しい気分になるんです。また、この曲は派手な飲み会から茫然とやってきたノエルがファーストテイクで収録したという折り紙つきの「楽しい曲」だったりします。
2曲目は既にお約束的になったノエルのアコギソロです。めずらしく寂しい曲ではありません。(笑)3曲目「Rock'in Chair」はほとんどライブでも登場しませんが、これもぜひ今後演ってもらいたい名曲ですね。

OASIS 1995

Wonderwall

 

 

1・Wonderwall
2・Round Are Way
3・The Swamp Song
4・The Masterplan

「21世紀に残したい名盤」にも選ばれた「Wonderwall」。オアシスの中で代表される名盤です。アコギのソロから始まって、ドラムのリズムを合図に演奏が始まります。この微妙なタイミングと孤独を感じさせるセンシティブな詞が心に深く残り、静かな感動を覚えるのです。心底いい曲です。この曲を収録したアルバム「(What's The Story)Morning Glory」はブリッドアワードの最優秀アルバム賞を受賞し、「Wonderwall」はベストアルバム賞を受賞しました。これでオアシスは名実ともにイギリスいちのビッグバンドになったわけですが、それもこの曲の存在が大きかったと言えます。
3曲目「The Swamp Song」はギターラインの冴えるサウンドがカッコイイ、イントロのみの曲です。パワー全開って感じでいいですよ。

OASIS 1995

Don't Look Back In Anger

 

 

1・Don't Look Back In Anger
2・Step Out
3・Underneath The Sky
4・Cum On Feel The Noize

オアシスを知らなくてもこの曲を耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。今でもバラエティ番組なんかにBGMとして頻繁にかかることがあります。この「Don't Look Back In Anger」と2曲目「Step Out」はノエルソロで、
前者はメロディの美しいバラード。現在のライブではサビの部分をオーディエンスが大合唱することで有名ですが、ドイツでは'96年ラグビートーナメント番組の公式テーマ曲として有名だったようです。
後者はゴキゲンなロック。バラードの多いノエルにとっては、結構めずらしい曲だと思います。4曲目の「Cum On Feel The Noize」はスレイドのカバー曲ですね。

OASIS 1995

Morning Glory

 

 

1・Morning Glory
2・It Better People
3・Live Forever(Live At
   Glastonbury'95)

 

セカンドアルバム「(What's The Story)Morning Glory」からのシングルリリース。All your dreams are made〜というフレーズから始まるこの曲はギターサウンドの効いたテンポの良いリズムで楽しめます。カッコイイです。
そしてどうでもいいことですが、たまにカップリングでは添え物のように現れるライブ収録モノって結構トクした気分になりますね。

OASIS 1996

Champagne Supernova

 

 

1・Radio Edit
2・Album Version
3・Slide Away

 

オアシスのライブでは決まってラストを飾る曲。それがこの「Champagne Supernova」です。この曲はアルバムのみで満足するのは絶対ソン。ライブではエレクトリックバージョンあり、アップテンポなバージョンありの多彩に変身する、決して聴き逃せない曲なんですよ。ブートを買う楽しみはSupernova聴きたいがゆえだったりします。ぜひ生で、ライブで聴いてください。
ファーストアルバム「Definitely Maybe」に収録されている「Slide Away」このメロディアスでせつない曲はまさにオアシスの得意分野。'96ライブ以降セッ
トリストから外れているのは非常に残念。ぜひとも復活してもらいたいです。

OASIS 1997

D'you Know What I Mean?

 

 

1・D'you Know What I Mean ?
2・Stay Young
3・Angel Child(Demo)
4・Heroes

 

これはワイルドなカッコ良さを感じる曲ですね。とにかくオープニングに漏れるリアムの「イエーイ」という声さえもがカッコイイ。(笑)ついでにジャケもカッコイイ。(リアムはファッショナブルなのに、ノエルはいつも普段着っぽいですね)
曲的にはいつものオアシスとは一味違うような気がします。そこがまた新鮮でクールでいいですね。
「Stay Young」は前述にもありましたが、圧倒的に若者(男の子)がオアシスの一番に好きな曲として挙げています。(もっともわたしの個人調査では、の話ですけど。)惹かれるのは詞の内容にあるのかもしれません。この曲は学校が舞台のホラー映画「The Faculty」のエンディング曲でもありました。ちなみに映画の内容はいまいちでしたけどね。
「Angel Child」はピアノの連弾のようなアコギの演奏がすばらしいですよ。そして「Heroes」はデビッド・ボウイのカバー曲です。

OASIS 1997

Stand By Me

 

 

1・Stand By Me
2・(I Got)The Fever
3・My Sister Lover
4・Going Nowhere

 

あるサイトの書き込みに「まだオアシスを知らない頃、このジャケを見て(この人たちが歌ってるんだ)と思ってました」というのがあり、超ウケてしまった。
このジャケには「LiveForever」のように意味があるんだろうか?と色々調べてみましたが、そんな記述は見つかりませんでした。(笑)
この曲は間奏のノエルのギターソロにグッときて思わず泣いちまいそうになるメロディアスなところがいいですね。そばにいてほしい人に捧げたくなる、そんな曲です。

OASIS 1998

All Around The World

 

 

1・All Around The World
2・The Fame
3・Flashbax
4・Street Fighting Man

 

この曲、めちゃめちゃ好きです。わたしにとってはまさに人生の応援歌。でも一つだけ欠点があります。それは、9分38秒のとても長い曲だということ。ブートのライブ盤でも7分〜8分あります。ラストはリピートリピートの世界なので、いい曲なのに「もーええがな」とつっこんでしまうんです。ホロリときても冷めてしまう、これは最大の欠点です。なんとかしてください。
さて、この曲は'97のサードアルバム「Be Here Now」からのシングルカットですが、実際にはこの曲はそれより3年ぐらい前に作られたのだそうです。
ジャケは察するにノエルとボーンヘッドのような気がしますが、皆さんはいかが思われます?

OASIS 1998

Don't Go Away

 

1・Don't Go Away
2・Cigarettes&Alcohol(Live)
3・Sad Song
4・Fade Away(Warchild Version)

 

似てる似てないの問題ではなく、「Don't Go Away」を聴くと「Silde Away」が聴きたくなり、またその逆もある。とにかく「Silde Away」同様心に染み渡る名盤の一つだと思います。
「Sad Song」はクリエイション創始者アラン・マッギーに捧げた曲で、この曲が出来てもテープを送ることなく、ロンドンのラジオ局でのライブでノエルは初めて演奏した。そのラジオをアランは聴いていて「俺が聴いた中でもベストに入る曲だった」と
感じ、曲が進むにつれ「これは俺のことだ」と初めて自分に捧げられたのだということを確信したのだそう。曲に秘められた思い出を振り返りながら「俺は泣かなかったよ、でも感動した」と語ったといいます。
「Fade Away(Warchild Version)」とは、コンピレーションアルバム「HELP」に提供されたもので(売上の一部はチャリティに寄付された)ボーカルにリサ・ムーリッシュ、ギターにジョニー・ディップを迎えたもの。ちょっとめずらしい「Fade
Away」です。

OASIS 2000

Go Let It Out!

 

 

1・Go Let It Out!
2・Let's All Make Believe
3・Cigarettes In Hell

 

1年間の充電期間の末1999年始動したオアシス。その後ニューシングル・ニューアルバムが即リリースされると思いきや、相次ぐメンバーの脱退というオアシス解散の危機に直面しました。新メンバーにゲムとアンディを迎え、ニューシングルは新生オアシスで収録されることに。しかし今度は所属レーベルであるクリエイションから離脱し、新レーベル「Big Brother」を立ち上げました。この曲は新レーベル第一弾ということになります。
オアシスを取巻く怒涛のハプニング続出の中でのこの曲は、近年ダンスミュージックのクリエイターとのコラボレーションを行っているノエルの指向を反映したもので、サイケディック色漂う曲となりました。

OASIS 2000

Who Feels Love?

 

1・Who Feels Love?
2・One Way Load
3・Helter Skelter

 

ノエルがタイを旅行中に書き上げたという曲で、グルーヴィな実にオアシスらしい一曲だといえるでしょう。このシングルの中で特筆すべきは「Helter Skelter」。有名なビートルズのナンバーですが、実にヘビーな仕上がりになってます。ギターサ
ウンドがとにかくカッコイイ。数あるオアシスのビートルズカバー曲の中でも一番の素晴らしさではないかと思います。

OASIS 2000

Sunday Morning Call

 

1・Sunday Morning Call
2・Carry Us All
3・Full On

 

「この曲はある特別なひとりの人間について歌っている。それは素敵な人なんけどめいっぱいに生きちゃってるから期待はずれにうまく対処することができないんだ。だからいつもそのことを嘆いているのさ、それは誰かは言えないけどね」ノエルのコメントする誰かとは一体誰なのでしょう?多いに気になるところだけど、ハートフルな詞とノエルの得意とする柔らかなバラードはその「誰か」に伝わったでしょうか?
「Carry Us All」はアルバム入りしなかったのが不思議なほどの良い曲です。オアシスではこんな「なぜアルバムから外れたのかわからない」という名曲が沢山ありますね。

OASIS 2002

The hindu times

 

1・The Hindu Times
2・Just Getting Older
3・Idler's Dream

2年ぶりのシングルリリース。2000年SOTSOGツアーでは解散説まで飛び出し、何とも後味の悪さを残しながら鳴りを潜めてしまった我らがオアシスでしたが、我々ファンの一番嬉しいかたちで再び現れてくれました。
新譜「the hindu Times」。hinduっぽいギターリズムはアップテンポで楽しげで思わず踊り出してしまいそう。オアシスらしいパワー溢れる曲に仕上がっています。そして詞はこれまた簡単な英文の繰り返し。「日本人仕様の合唱曲」とでもいうべきでしょうか。これならわたしでもライブで思いっきり歌えそうですよ。ハイ。
「just getting older」は「ちょっと毎日に疲れたな・・」って時に聴きたいノエルのバラード。「参ってるんじゃない、オトナになったんだ」という言葉が沁みます。「idler's dream」はオアシスには珍しいピアノソロ。ノエルの美しい美しいバラードが特徴です。

OASIS 2002

Stop Crying Your Heart Out


 

1. Stop Crying Your Heart Out
2. Thank You For The Good Times
3. Shout It Out Loud

 

 

アルバム「Heathen Chemistry」からの第2弾シングルは壮大なバラードナンバー。「Thank You For The Good Times」はアンディの曲です。
「Stop Crying Your Heart Out」、名曲です。サビ部分はスーパーノヴァを彷彿とさせるようなトロッととろける何とも言えない心地よい壮大な雰囲気があるし、特にリアムの高音部分は相変わらず最高級な歌声です。この曲はオアシス新時代の名曲となることでしょう。
「Thank You For The Good Time」は青臭いサウンドが何ともいい。「Shout It Out Loud」はオトナな雰囲気が漂うノエル節が胸にグッときます。捨て曲がなくシングルとしてはかなり完成度の高い盤ではないでしょうか。

OASIS 2002

Little By Little/She Is Love


 

1. Little By Little
2. She Is Love
3. My Generation

どうでしょう、このジャケの統一感のなさ。のちに続く第4弾シングル「Songbird」のジャケもバッチリ外してくれてます。ちなみにジャケのアートワークはデビューから「All Around The World」までがBrian Cannon(Microdot)、「Go Let It Out」から現在に至るまでがSimon Halfonとノエルなんですね。「Go Let It Out」はかろうじてデビューからの流れを組んだデザインのようですが、それからどんどんどんどん変っています。思いつき思考というか、感覚的というか(どっちも同じコト言ってるだけですが)。個人的にはアートワークはメンツを変えてもその中で一定の統一性は保って欲しい。ジャケは本で言うところのオビみたいなもの。とってもとっても重要なんです。
で、今回のシングルはノエルがボーカルをとっています。「Little By Little」はライヴで栄える盛り上がりに長ける曲。「She Is Love」とは両A面シングル・・・っていうことです。ラストはライヴでお馴染みのThe Whoのカヴァー「My Generation」。ライヴで聞き逃した人はこれで多いに盛り上がりましょう。

OASIS 2002

Songbird

 

1. Songbird
2. (You've Got) The Heart Of a Star
3. Columbia (live)

リアムがソングライティング手掛けた「Songbird」。ライトなテイストの爽やかな曲です。ホント、一見あのリアムからは想像できませんが、彼の作る曲はロマンチックで甘くしなやかな曲が多いです。オドロキですが、本来の彼は結構そんな感じかも・・・しれません。この「Songbird」はデモバージョンもブートで聴くことができます。(「ALTERNATE DEFINITELY」参照)デモでのエレキバージョンもなかなかgoodなので、機会があればぜひ!
「(You've Got) The Heart Of a Star」は福岡公演で披露されたノエルの曲(世界初)。「Columbia」ライヴバージョンはなぜ今更?って思うけど、やっぱええ曲です、改めて。

OASIS 2005

Lyla

 

1. Lyla
2. Eyeball Tickler
3. Won't Let You Down

待つこと3年。ついに我らがオアシスが待ちに待った新アルバムをひっさげて再び我らの前に現れてくれました。まずは先行シングル第一弾「Lyla」です。この制作には残念ながらドラマー・アランの姿はなく・・・悲しいかな、その現実を真摯に受け止め、新たな(正式な)ドラマーの発表を待つ今日この頃です。
この「Lyla」がリリースするまでは決して新曲は聴かないぞとあらゆる誘惑から逃れてまっしろな気分で聴いた管理人ですが・・・うーん、どうよ。わたし的感想は、目からウロコの名曲とはいきませんでした。ドラムとギターのシンプルなリフに魅力的なリアムの声がマッチして確かに「イイ感じ」ではあるけれど、「Who Feels Love?」を彷彿とする気だるいメロディは個人的には「もう、ええ」って感じ。しかし新アルバムの出来はかなり良いとの評判だから、今後に期待したいと思います。
「Eyeball Tickler」はゲムの曲。そして「Won't Let You Down」はリアム。「Eyeball Tickler」はスピーディーでノリが良く、ライヴでぜひ体感した曲。「Won't Let You Down」は今までに無い新しい作り方だと思いました。遊びで作ったんかなぁー、なんて。

OASIS 2005

THE IMPORTANCE OF BEING IDLE

 

1. THE IMPORTANCE OF BEING IDLE
2. PASS ME DOWN THE WINE
3. THE QUIET ONES

『don't believe the truth』からの第2弾シングルはノエルの「THE IMPORTANCE OF BEING IDLE」。水戸黄門サウンドである意味有名になりましたが、この曲、ワタクシかなり好きです。高い音からの歌い出しは新鮮で、何度聴いても飽くことがなく、ライブ当初はうまく出てなかった声も今や完璧・・・さすがアニキですね。
しかし、問題はBサイドのリアム曲「PASS ME DOWN THE WINE」ゲム曲「THE QUIET ONES」。うーん、いまいちだなぁ(もちろん個人的に)。特にリアム曲「PASS ME DOWN THE WINE」はSongbirdやGuess God Thinks I'm Abelを彷彿とさせるような・・つまりサウンドがかなりおんなじなんっす。これはいくら何でも面白くないぞ。曲を作るってホント、大変なことなんだなぁとつくづく思いつつ、改めてアニキの偉大さを知った管理人なのであります。

NEW!!

OASIS 2005

Let There Be Love

 

1.LET THERE BE LOVE
2.ROCK'N'ROLL STAR(LIVE AT CITY OF MANCHESTER STADIUM JULY05)
3.DON'T LOOK BACK IN ANGER(LIVE AT CITY OF MANCHESTER STADIUM JULY05)

この曲はご存知の方も多いと思いますが、1999年に発表したアルバム「Standing On The Shoulder
Of Giants」時に作られた「It's A Crime」という曲がベースとなっています。当アルバムのデモ版「RARITIES OF GIANTS」に収録されている通り、この時はノエルソロ。しかし今回は初の兄弟ダブルボーカルでリニュアルされ、新しい表情を作り出しています。この曲、非常にノエルらしいメロディでホッとしますね。癒されるって感じです。
Bサイドは2005年ベストライヴ・マンチェスター公演からの収録。迫力と熱気に圧倒されます。
All right reserved ,KEI with OAVIS NET
inserted by FC2 system