*はじめに* 敢えて書き添えなくてもご存知かもしれないが、ひとくちにSingleといっても、オリジナルのUK盤だけではなく、 発売された国によってカップリングが異なったりボーナストラックが収録されていたりとさまざまな組み合せが存在する。 ここではあくまで「わたしの持っているsingle Collection」という位置付けで紹介することをご了承いただきたい。 | |||||||||
OASIS 1994 Supersonic |
1・Supersonic | ||||||||
すべてはここから始まった─使い古されたいいまわしだが、オアシスも、そしてわたしの様々なコレクションもこの一曲から始まった。初めてこの曲を聴いた時「なんてカッコイイんだろう」と一発でノックダウンしてしまった。リアムの荒削りで野性的な声と間奏のノエルのギターソロ(ローゼズのI wanna be adoredに正直似てるなとも思ったけど)が印象的な曲でした。 | |||||||||
OASIS 1994 Shakermaker |
1・Shakermaker |
正統派ロックンロールの「Shakermaker」。この曲は'93年の音楽祭「In The City」の48時間前に書かれたという曲でオアシスの中でも最も古い曲のうちのひとつ。歌詞をご覧になってチンプンカンプンの方も多いでしょう。「KIDSTVからThe Jam、なんとなく覚えている広告やミスターシフターでノエルが初めてレコードを買った時との店員との挨拶まで、実際ノエルの若い時の心に残る出来事に基づいている」らしいです。普段着のノエルが感じられる珍しい曲でもあるわけです。 | |||||||
OASIS 1994 Live Forever |
1・Liveforever |
このジャケに写るのはジョン・レノンのおばであるミミおばさんの家であります。ミミおばさんといえば、ジョンの母がわりでありよき理解者でした。ビートルズ「アビィ・ロード」発売25周年にリリースされたこの曲は、ビートルズへの敬愛の意味はもちろんのこと、母ペギーへ捧げられた曲─つまりジョンとミミの関係をノエルとペギーとの関係に重ねて伝えようとしている、このジャケにはそんな意味が込められているのです。 | |||||||
OASIS 1994 Cigarettes&Alcohol |
1・Cigarettes&Alcohol |
まずこのジャケ、めちゃ楽しそうですね。「Cigarettes&alcohol」というタイトル通り、っていうか、まさに得意技なんでしょうがね。この曲はCDを聴くだけでもノれるんですが、ぜひライブで聴いていただきたい曲でもありますね。ライブ栄えするんですよ、サイコーに。ギターリズムから入ってリアムが「シュッ」(笑)って合いの手ならぬ「合い音?」を入れることまですべてがカッコイイ。よくライブではこの曲のエンディング部分でマイクをボール代わりに蹴っていました。いいですよ、この曲。オアシスらしさでいっぱいなんです。 | |||||||
OASIS 1994 Whatever |
1・Whatever |
このCDは日本盤なので上記と多少タブっております。さてさて「Whatever」。この曲はオアシスを代表する名盤のうちのひとつ。ノエルが既に2年前に書いたもので、初のストリングスを入れたクラシカルでメロディアスな表現力が素晴らしいです。曲の主になる「I'm
free to say whatever I,Whatever I choose」(なんだろうと自分の選んだものにオレは思いのままになれるんだ)というフレーズに何度勇気づけられたことか。オアシスにはその名前通り、癒し、勇気づけてくれるパワーが秘められています。 | |||||||
OASIS 1995 Some Might Say |
1・Some Might Say |
「Some Might Say」はオアシスにとっては初のシングルbPの座に輝きます。この曲は軽快なギターサウンドと肩肘の張らないリアムの歌声が印象的で耳に残りま | |||||||
OASIS 1995 Roll With It |
1・Roll With It |
ゴキゲンな正統派ロック「Roll With It」。ライブではこの曲のサビ部分でオーディエンスが飛び跳ねてノっている(自分も含めてですが)光景を必ず見ることができるんですが、それを思い出してこの曲を聴くと、いつも楽しい気分になるんです。また、この曲は派手な飲み会から茫然とやってきたノエルがファーストテイクで収録したという折り紙つきの「楽しい曲」だったりします。 | |||||||
OASIS 1995 Wonderwall |
1・Wonderwall |
「21世紀に残したい名盤」にも選ばれた「Wonderwall」。オアシスの中で代表される名盤です。アコギのソロから始まって、ドラムのリズムを合図に演奏が始まります。この微妙なタイミングと孤独を感じさせるセンシティブな詞が心に深く残り、静かな感動を覚えるのです。心底いい曲です。この曲を収録したアルバム「(What's The Story)Morning Glory」はブリッドアワードの最優秀アルバム賞を受賞し、「Wonderwall」はベストアルバム賞を受賞しました。これでオアシスは名実ともにイギリスいちのビッグバンドになったわけですが、それもこの曲の存在が大きかったと言えます。 | |||||||
OASIS 1995 Don't Look Back In Anger |
1・Don't Look Back In Anger |
オアシスを知らなくてもこの曲を耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。今でもバラエティ番組なんかにBGMとして頻繁にかかることがあります。この「Don't Look Back In Anger」と2曲目「Step Out」はノエルソロで、 | |||||||
OASIS 1995 Morning Glory
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1・Morning Glory |
セカンドアルバム「(What's The Story)Morning Glory」からのシングルリリース。All
your dreams are made〜というフレーズから始まるこの曲はギターサウンドの効いたテンポの良いリズムで楽しめます。カッコイイです。 | |||||||
OASIS 1996 Champagne Supernova |
1・Radio Edit |
オアシスのライブでは決まってラストを飾る曲。それがこの「Champagne Supernova」です。この曲はアルバムのみで満足するのは絶対ソン。ライブではエレクトリックバージョンあり、アップテンポなバージョンありの多彩に変身する、決して聴き逃せない曲なんですよ。ブートを買う楽しみはSupernova聴きたいがゆえだったりします。ぜひ生で、ライブで聴いてください。 | |||||||
OASIS 1997 D'you Know What I Mean? |
1・D'you Know What I Mean ? |
これはワイルドなカッコ良さを感じる曲ですね。とにかくオープニングに漏れるリアムの「イエーイ」という声さえもがカッコイイ。(笑)ついでにジャケもカッコイイ。(リアムはファッショナブルなのに、ノエルはいつも普段着っぽいですね) | |||||||
OASIS 1997 Stand By Me
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1・Stand By Me |
あるサイトの書き込みに「まだオアシスを知らない頃、このジャケを見て(この人たちが歌ってるんだ)と思ってました」というのがあり、超ウケてしまった。 | |||||||
OASIS 1998 All Around The World
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1・All Around The World |
この曲、めちゃめちゃ好きです。わたしにとってはまさに人生の応援歌。でも一つだけ欠点があります。それは、9分38秒のとても長い曲だということ。ブートのライブ盤でも7分〜8分あります。ラストはリピートリピートの世界なので、いい曲なのに「もーええがな」とつっこんでしまうんです。ホロリときても冷めてしまう、これは最大の欠点です。なんとかしてください。 | |||||||
OASIS 1998 Don't Go Away |
1・Don't Go Away |
似てる似てないの問題ではなく、「Don't Go Away」を聴くと「Silde Away」が聴きたくなり、またその逆もある。とにかく「Silde
Away」同様心に染み渡る名盤の一つだと思います。 | |||||||
OASIS 2000 Go Let It Out!
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1・Go Let It Out! |
1年間の充電期間の末1999年始動したオアシス。その後ニューシングル・ニューアルバムが即リリースされると思いきや、相次ぐメンバーの脱退というオアシス解散の危機に直面しました。新メンバーにゲムとアンディを迎え、ニューシングルは新生オアシスで収録されることに。しかし今度は所属レーベルであるクリエイションから離脱し、新レーベル「Big
Brother」を立ち上げました。この曲は新レーベル第一弾ということになります。 | |||||||
OASIS 2000 Who Feels Love? |
1・Who Feels Love? |
ノエルがタイを旅行中に書き上げたという曲で、グルーヴィな実にオアシスらしい一曲だといえるでしょう。このシングルの中で特筆すべきは「Helter Skelter」。有名なビートルズのナンバーですが、実にヘビーな仕上がりになってます。ギターサ | |||||||
OASIS 2000 Sunday Morning Call |
1・Sunday Morning Call |
「この曲はある特別なひとりの人間について歌っている。それは素敵な人なんけどめいっぱいに生きちゃってるから期待はずれにうまく対処することができないんだ。だからいつもそのことを嘆いているのさ、それは誰かは言えないけどね」ノエルのコメントする誰かとは一体誰なのでしょう?多いに気になるところだけど、ハートフルな詞とノエルの得意とする柔らかなバラードはその「誰か」に伝わったでしょうか? | |||||||
OASIS 2002 The hindu times |
1・The Hindu Times | 2年ぶりのシングルリリース。2000年SOTSOGツアーでは解散説まで飛び出し、何とも後味の悪さを残しながら鳴りを潜めてしまった我らがオアシスでしたが、我々ファンの一番嬉しいかたちで再び現れてくれました。 新譜「the hindu Times」。hinduっぽいギターリズムはアップテンポで楽しげで思わず踊り出してしまいそう。オアシスらしいパワー溢れる曲に仕上がっています。そして詞はこれまた簡単な英文の繰り返し。「日本人仕様の合唱曲」とでもいうべきでしょうか。これならわたしでもライブで思いっきり歌えそうですよ。ハイ。 「just getting older」は「ちょっと毎日に疲れたな・・」って時に聴きたいノエルのバラード。「参ってるんじゃない、オトナになったんだ」という言葉が沁みます。「idler's dream」はオアシスには珍しいピアノソロ。ノエルの美しい美しいバラードが特徴です。 | |||||||
OASIS 2002 Stop Crying Your Heart Out |
1.
Stop Crying Your Heart Out
| アルバム「Heathen
Chemistry」からの第2弾シングルは壮大なバラードナンバー。「Thank You For The Good Times」はアンディの曲です。 「Stop Crying Your Heart Out」、名曲です。サビ部分はスーパーノヴァを彷彿とさせるようなトロッととろける何とも言えない心地よい壮大な雰囲気があるし、特にリアムの高音部分は相変わらず最高級な歌声です。この曲はオアシス新時代の名曲となることでしょう。 「Thank You For The Good Time」は青臭いサウンドが何ともいい。「Shout It Out Loud」はオトナな雰囲気が漂うノエル節が胸にグッときます。捨て曲がなくシングルとしてはかなり完成度の高い盤ではないでしょうか。 | |||||||
OASIS 2002 Little By Little/She Is Love |
1.
Little By Little | どうでしょう、このジャケの統一感のなさ。のちに続く第4弾シングル「Songbird」のジャケもバッチリ外してくれてます。ちなみにジャケのアートワークはデビューから「All
Around The World」までがBrian Cannon(Microdot)、「Go Let It Out」から現在に至るまでがSimon Halfonとノエルなんですね。「Go
Let It Out」はかろうじてデビューからの流れを組んだデザインのようですが、それからどんどんどんどん変っています。思いつき思考というか、感覚的というか(どっちも同じコト言ってるだけですが)。個人的にはアートワークはメンツを変えてもその中で一定の統一性は保って欲しい。ジャケは本で言うところのオビみたいなもの。とってもとっても重要なんです。 で、今回のシングルはノエルがボーカルをとっています。「Little By Little」はライヴで栄える盛り上がりに長ける曲。「She Is Love」とは両A面シングル・・・っていうことです。ラストはライヴでお馴染みのThe Whoのカヴァー「My Generation」。ライヴで聞き逃した人はこれで多いに盛り上がりましょう。 | |||||||
OASIS 2002 Songbird |
1.
Songbird | リアムがソングライティング手掛けた「Songbird」。ライトなテイストの爽やかな曲です。ホント、一見あのリアムからは想像できませんが、彼の作る曲はロマンチックで甘くしなやかな曲が多いです。オドロキですが、本来の彼は結構そんな感じかも・・・しれません。この「Songbird」はデモバージョンもブートで聴くことができます。(「ALTERNATE
DEFINITELY」参照)デモでのエレキバージョンもなかなかgoodなので、機会があればぜひ! 「(You've Got) The Heart Of a Star」は福岡公演で披露されたノエルの曲(世界初)。「Columbia」ライヴバージョンはなぜ今更?って思うけど、やっぱええ曲です、改めて。 | |||||||
OASIS 2005 Lyla |
1.
Lyla | 待つこと3年。ついに我らがオアシスが待ちに待った新アルバムをひっさげて再び我らの前に現れてくれました。まずは先行シングル第一弾「Lyla」です。この制作には残念ながらドラマー・アランの姿はなく・・・悲しいかな、その現実を真摯に受け止め、新たな(正式な)ドラマーの発表を待つ今日この頃です。 この「Lyla」がリリースするまでは決して新曲は聴かないぞとあらゆる誘惑から逃れてまっしろな気分で聴いた管理人ですが・・・うーん、どうよ。わたし的感想は、目からウロコの名曲とはいきませんでした。ドラムとギターのシンプルなリフに魅力的なリアムの声がマッチして確かに「イイ感じ」ではあるけれど、「Who Feels Love?」を彷彿とする気だるいメロディは個人的には「もう、ええ」って感じ。しかし新アルバムの出来はかなり良いとの評判だから、今後に期待したいと思います。 「Eyeball Tickler」はゲムの曲。そして「Won't Let You Down」はリアム。「Eyeball Tickler」はスピーディーでノリが良く、ライヴでぜひ体感した曲。「Won't Let You Down」は今までに無い新しい作り方だと思いました。遊びで作ったんかなぁー、なんて。 | |||||||
OASIS 2005 THE IMPORTANCE OF BEING IDLE |
1.
THE IMPORTANCE OF BEING IDLE | 『don't
believe the truth』からの第2弾シングルはノエルの「THE IMPORTANCE OF BEING IDLE」。水戸黄門サウンドである意味有名になりましたが、この曲、ワタクシかなり好きです。高い音からの歌い出しは新鮮で、何度聴いても飽くことがなく、ライブ当初はうまく出てなかった声も今や完璧・・・さすがアニキですね。 | |||||||
NEW!! OASIS 2005 Let There Be Love |
1.LET
THERE BE LOVE | この曲はご存知の方も多いと思いますが、1999年に発表したアルバム「Standing
On The Shoulder Of Giants」時に作られた「It's A Crime」という曲がベースとなっています。当アルバムのデモ版「RARITIES OF GIANTS」に収録されている通り、この時はノエルソロ。しかし今回は初の兄弟ダブルボーカルでリニュアルされ、新しい表情を作り出しています。この曲、非常にノエルらしいメロディでホッとしますね。癒されるって感じです。 Bサイドは2005年ベストライヴ・マンチェスター公演からの収録。迫力と熱気に圧倒されます。 | |||||||
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