グラスコー出身の４人組。うち、ボーカルのフラン、ギターのアンディ、ベースのダディはアートスクールの同級生で在学時代から活動を始めていた。ある日フランは「作曲活動に専念したいから」という理由で退学し、残る２人に「必ず迎えに来るから」と誓ったという、ある意味”ムチャ”なヤツである。
が、フランの言葉は真実になった。'97デビューし、'99のセカンドアルバム「THE　MAN　WHO」はイギリスでその年一番バカ売れしたCDだったというとんでもないラッキーバンド・トラヴィス。もちろん単にラッキーなだけでなく、実力派でもあるのはアルバムを聴けば一目瞭然であるが、一番の魅力は美しいメロディラインとボーカル・フランの歌唱力。ある意味「ヒーリング効果があるのでは？」などとうっとり聴き入ってしまうほどに美しい声の持ち主だ。デビュー当初から早くもオアシスやマンサンといったトップアーティストのツアーサポートをつとめた。
今UKで期待と注目を一心に集めているグループであることに間違いない。

フランシス・ヒーリィー　FRANCIS　HEALY＜VOCAL＆GUITAR＞

１９７３年　７月２３日生まれ
性格：幼少の頃両親の離婚により、母子家庭に育ったフラン。そのせいかかなりの母親思い。
１ST「Good　Feeling」では”ロックが楽しくて仕方ない”感がムンムンする若さいっぱいの魅力を存分に見せてくれました。
TRAVISに関わる様々なレビューを読むと、結構一途な頑張り屋というイメージがあるんだよね、彼は。５歳で「僕はスターになるんだ」ってママに宣言したんだと。
趣味：うーむ、TRAVISはエピソードが足りん。これからどんどん見つけて更新していこうと思います。そうそう、フランはアメリカツアーで痴漢にあったんだよね、それも男にさ。

アンドリュー・ダンロップANDREW　DUNLOP＜GUITAR＞

１９７２年　３月１６日生まれ
性格：もともとフラン、ダグラス、そして彼・アンドリューはグラスコーのアートスクールでの同級生。彼らはその頃から音楽活動を行っていたと思われます。

ダグラス・ペインDOUGLAS　PAIN＜BASS＞

１９７２年１１月１４日生まれ
性格：一番遅くメンバー入りした彼。それまではリーバイス
ショップで働いていたが、アートに向う気持ちは大きく
フランに誘われたときにはふたつ返事（英語ではふたつじゃ
ないですね笑）だったそう。

ニール・プリムローズNEIL　PRIMROSE＜DRUMS＞

１９７２年　２月２０日生まれ
性格：TRAVISのメンバーを語る上で、一番皆に判別つきやすい
のはゆでたまこのフランと髭のニールだと思われます。
（ファンの怒りが聞こえてきそうだ）彼は唯一アートスクール
の同級生ではないんですね。メンバーとの出会いは
通っていたパブ。どこでどんな出会いがあるかわからんもん
ですな。