わたしの「おすすめ音楽」である。実はこのサイトをオープンして、自分の音楽の幅の狭さを改めて認識した。そんな中でリコメンドすべきアルバムを紹介して、みなさんに新鮮と感じていただけるものがあるだろうか?などと心配をしてみたりする。(多分、ないね) | |||||||||||
Second Coming |
実質、発表したアルバムはたったの2枚。しかしながらイギリス中にマンチェスターブームを巻き起こし、オアシスなどのビッグバンドがデビューするきっかけとなった、絶大なる存在感をもったバンドThe Stone Roses。これはラストアルバムだが、とにかく絶対聴いていただきたい捨て曲無しの素晴らしいアルバムだ。 | ||||||||||
K |
1999年、ボーカルでギタリストのクリスピアンの脱退により解散したバンドだが、インドテイストを取り入れたノリの良いロックを展開している。(クリスは故ジョージ・ハリスンを崇拝し、シタールに興味を持っていたらしい) | ||||||||||
YOU GOTTA GO THERE TO COME
BACK |
このスペースには今まで「Performance And Cocktail」を載せていた。荒メロと美メロが交錯する多彩なサウンドに「ステフォ最高のアルバム」と信じて疑わなかったのだが・・・2003年、それを上回るアルバムがリリースされた。「YOU GOTTA GO THERE TO COME BACK」。ワイルドさと繊細さが交錯し、それらをうまく纏め上げてしまうのはステフォアルバムの特徴的な良さなんだけど、今回は今までに以上に洗練されている。どの曲もケリーの声の良さが際立っていて最高に好き。このコーナーで紹介するのは原則1アーティストにつき1枚と決めているので、「お奨めアルバム」は今後どんどん塗り替えていければ理想なんだけど、なかなかそうもいかないんだよね。そんな意味で、ステフォの底力はやっぱすごい。現在ヘビロテの毎日を送っているのだけど、サマソニで生の感動を味わえることが楽しみで仕方ない。
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I Might Be Wrong |
これは反則かな?「ベスト盤」じゃないことは確かだけど、レディヘの代表曲勢ぞろいのラインアップ、いいとこ取りでお得なライブアルバムだ。アルバムでは決して味わえないライブバージョンはビートの効いたメロディアスなロックが魅力。とにかく「うーん」と唸らせる独特の音律にはレディヘの才能を確信せずにはいられない。 | ||||||||||
THE MUSIC EP |
おおっ。これはすごい。「UKシーンが産み落としたとぐろ巻くメタリック・サイケ・グループ」というコピーにまずド肝を抜かれ、聴いてみてもひとつ驚いた。デビューしたての新人とはとても思えない、独自の音楽感を持つクラブ(っぽい)ロック。独特のメロディラインはエミネムを連想させるようであり、ボーカルはローゼズ初期のイアンブラウンを思わせるよう。一度耳にすると忘れられない味のあるクセが心地よいが、実は彼らまだ弱冠18歳のグループなのだそうだ。エレクトリック・ソフト・パレード兄弟しかり、現代のUKguysはどうなってんだ?末恐ろしさを感じずにはいられない、将来大物のにおいがプンプン漂うグループだ。
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HOPES
AND FEARS
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き、きました。2004年期待のニューカマーは我らがトラヴィスのツアーサポートを務めたこのグループ、KEANE。彼らのデビューアルバムであるこの「HOPES AND FEARS」は、UKチャートで堂々の初登場1位に輝き、ぬあんと発売初日には5万人が買ったという。誰が調べたんだ、そんなこと。・・てなわけで、ワタクシも買いましたこのアルバム。実のところ初めてCDプレーヤーにセットして、1曲目「Somewhere Only We Know」でグァァァンと感動したまではいいのだが、その後に続くサイレントビューティーサウンドにちと退屈して、全曲終わった頃には「・・・ま、こんなもんか」などとアッサリとした感想を持ったものである。 | ||||||||||
In Utero |
ニルヴァーナといえば「NEVER MIND」は言わずと知れた世界的に有名なアルバムであるが、わたしが推奨するのはこの「In Utero」。 | ||||||||||
Blood Suger Sex Magik |
レッドホットチリペッパーズ、略して「レッチリ」。カリフォルニアの陽気なノリにロック、ダンス、ラップなど多彩な要素を含むサウンドが特長だが、何より演奏の上手さが際立つ、アメリカを代表するロックグループだ。 | ||||||||||
KONTIKI |
元祖ノエルのお気に入りバンドとして一躍脚光を浴びたコットン・メイザー。
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IS THIS IT |
2001年、注目されたバンド・注目されたアルバムを挙げると、このストロークス抜きには語れないだろう。これもノエル絶賛のバンドで、日本ではサマーソニック参加での来日が予定されていたが、叶わなかったのは本当に残念。
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WHO I WANTED TO BE |
1997年にメジャーデビューを果たし、アメリカ中西部を中心にライブ活動を展開。ローカルだが熱烈な支持を得て、セントルイスではベスト・ニュー・アーティストに輝いている。内容はハードテイストなロック&ポップ。今のところ音楽的要素に目新しさは感じられないけれど、どの曲をとってもメロディラインが馴染みやすく、とても聴きやすい。ノリの良い曲が特に輝いて感じるのはやはりライブ中心のバンドであるからだろうか。 | ||||||||||
NEW!! Everything
In Transit |
「サムシング・コーポレイト」の中心人物・アンドリュー・マクマホンのプロジェクトで始動したJack's Mannequinのこのアルバム、サムシング・コーポレイトも知らなければもちろんアンドリューのことも全く知らない管理人ですが、とにかくこのアルバムは文句なく良い!ピアノロックの切ないメロディーや美しくキャッチーなサウンドがリスナーの心を鷲掴みしてくれます。捨て曲一切なしの名盤と言い切っても良いでしょう。 | ||||||||||
Boheme |
ディープフォレスト・・ワールドミュージックを軸にしながら、現代のサウンドを融合させ、まったく新しいサウンドを確立するフランス人2人組である。とにかく美しい、美しいサウンド。理解不能な言語で歌われる曲は、神秘的で斬新。2000年のロックインリオで演奏したオアシス・ノエルのギターにはディープフォレストのトレード・ロゴ(メルセデスのマークを逆さにしたようなロゴ)が貼ってあった。ノエルと趣味が合ったことに密かな嬉しさを見出したのだった。 | ||||||||||
savage
garden |
このアルバムと出会ったのは香港でのある夜のことである。ベッドの上でだらだらテレビを見ていたわたしは、流れていたサヴェッジ・ガーデンのPVを見て一目で気に入ってしまった。ベッドをすばやく起き上がり、HMVに走って買いに行ったのがこのアルバムである。内容はロックありポップありR&Bありと実に多彩。1曲目「to the moon&back」は名曲中の名曲だが、ほとんどの曲が捨て曲無しというデビューアルバムに、正直とても驚いた。 | ||||||||||
GRAVITY |
カナダ出身バンド「Our Lady Peace」。デビューはオアシスと同じ1994年というから、実のところはかなりのベテランさんであったりするのだが、日本デビューは2000年にリリースされた「ハピネス」という曲であった。カナダから世界を視野に向けた彼らは同時に音楽的センスに磨きをかけ、今やこのアルバム「GRAVITY」で全米TOP10入りを果たしたものだからすごいもんである。収録曲「Somewhere Out There」は全米で大ヒットしたのも納得な名曲だ。
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GET
BORN |
オーストラリア・メルボルン出身の4人組、JET。「Are You Gonna Be My Girl」はApple社ipadのCMで一躍有名になったといっても過言ではない・・はず。かくいう管理人も「ipadのアノ曲、誰が歌ってんのっ?」と大騒ぎしてCD購入にありついたというものだ。てっきり声質からして元クーラシェイカー現ジーヴァスのクリスピアン氏かと思ってたけど、世の中そんなにぜんぜん狭くない。まんまなロックンロールが逆に新鮮でかわゆくもあるこの曲は、とにかく楽しく、身体が勝手にリズムをとっていく。ストロークスやマンドゥ・ディアオを思わせるメロディが特徴だが、アルバムは美メロなバラードありアコースティックありと多彩。1曲1曲が魅力的で、驚くほど楽しめた。しかし4人中3人がリードボーカルっちゅーのも・・・どーゆー編成やねん。 | ||||||||||
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