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OASIS 2002 GIG

「undertake the task」
TEENAGE CANCER TRUST 05 /FEB/2002

 

Disk1
1)Roger Daltrey Introduction2)Fuckin' In The Bushes3)Go Let Out4)Columbia5)Morning Glory6)Acquiesce7)SuperSonic8)Fade Away9)The Hindu Times10)Gas Panic!

Disk2
1)Cigarettes&Alcohol2)Live forever3)Hung In A Bad Place4)Slide Away5)She's Electric6)Champagne Supernova7)
Rock'n Roll Star
8)Don't Look Back In Anger(Inc.PAUL WELLER)9)I Am The Walrus

 

2002年2月、Royal Albert Hallで行われた"TEENAGE CANCER TRUST"チャリティーライブでのギグを収録。セットリストは新譜を含め10周年記念ライブとほぼ同じですが、曲と曲との繋げ方や間の取り方がとてもスムーズだし、何よりこのバンド、とても上手くなっているような印象を受けるのはわたしだけでしょうか。リアムの調子も良く、新譜「The Hindu Times」もすっかり板についていて良いパフォーマンスを見せてくれています。10周年記念ライブからリスト入りを果たした「She's Electric」は、オフィシャルではリアムボーカルでしたが、ライブではノエルが歌っています。そして、もはやイベントではお約束になったウェラー兄貴との共演。この日は「Don't Look Back In Anger」でしたが、兄貴のピアノの音色、そしてこの曲。・・・とてもレノンちっくでした。

OASIS 2002 GIG

「as soon as they come」
special live mix 2002 23/MAY/2002

 

 

1)Introduction2)The Hindu Times3)Hung In The Bad Place4)Better Man5)Force Of Nature6)Little By Little7)Whatever(ac)8)Do You Know What I Mean?9)Some Might Say10)My Generation11)The Hindu Times12)The Hindu Times13)My Generation14)The Hindu Times15)The Hindu Times16)Rock'N'Roll Star17)Introduction18)All You Need Is Love(With Paul Weller)19)One Way Road(With Paul Weller)

2002年5月にここ日本で行われた「MTV SUPER DRY LIVE」のギグを収録。11)はMTVビデオミュージックアワード音源、12)13)は当ギグのMTV音源、14)はニュースステーション音源、15)16)はロンドンのスタジオライブ音源、17)18)は2001年ポール・ウェラーのギグにノエルがゲスト参加したお馴染みビートルズのカヴァー、19)は上記の「TEENAGE CANCER TUST」ギグ5日目のポール・ウェラーバンドにノエルが参加した「Who Feels Love?」のBサイド。
ボーナストラックだけでも素晴らしいレア音源なのですが、やはり何といってもこのMTVギグ、日本のファンなら知らない人はいないレアなギグであったことは周知の事実ですよね。オアシスが無料ギグに参加するのは結成11年目にして初めての出来事であり、また会場はZEPP東京、1994年の初来日以来のライブハウスでの演奏です。ギグの内容を聴くと感激するほどオーディエンスとバンドが身近です。日本のファンを意識したに違いないノエルのアコースティック7)は、まるで子供に聴かせるようなやさしいやさしい歌い方。9)ではリアムが詞の末尾に「Japanese Friends」と加えて歌っています。10)を最後の曲だと紹介するノエルですが、オーディエンスの残念そうな声にリアムは「See You、 Septemper」と応えます。とにかく、何もかもが感激するほどハートフル。ぜひ一度は聴いてほしいですね。お奨めです。


OASIS 2002 GIG

「FINSBURY PARK FIRST NIGHT」05/JUL/2002

 

 

1)Fuckin' In The Bushes2.Hello3.The Hindu Times4.Hung In A Bad Place5.Go Let It Out
6.Columbia7.Morning Glory8.Stop Crying Your Heart Out9.Little By Little10.D'yer Know What I Mean?
11.Cigarettes and Alcohol12.Live Forever13.Better Man14.She's Electric15.Born On A Different Cloud
16.Acquiesce
-Encore-
17.Force Of Nature18.Don't Look Back In Anger19.Some Might Say20.My Generation

7月5-7日の3日間行われた"ネブワースを越えた"Finsbury Parkギグ初日の模様を収録。この日はあいにくの悪天候にもかかわらず、約4万人の動員を記録。オーディエンス録音、CD-R盤。音質はかなり良いほうで、会場の臨場感もしっかり伝わってきます。しかしバランスは終始不安定で、この問題をクリアすれば3日目同様無敵の盤になるんですが・・・まあ、そうはいかないところがブートのニクイところでもありますね。この日は悪天候だというのにオーディエンスが熱く、合唱の嵐です。一番のお奨めは「D'yer Know What I Mean?」でのエレキソロ。ノエルにしては荒々しい弾き方で、そこが何ともカッコイイ。この日の「My Generation」は故John Entwhistleに捧げられました。

OASIS 2002 GIG

「FINSBURY PARK SECOND NIGHT」06/JUL/2002

 

DISC1
1.Fucking In The Bushes〜Hello2.The Hindu Times3.Hung In A Bad Place
4.Go Let It Out5.Columbia6.Morning Glory7.Stop Crying Your Heart Out8.Little By Little9.D'You Know What I Mean?10.Cigarettes&Alcohol
11.Live Forever12.Better Man

DISC2
1.She's Electric2.Born On A Different Cloud3.Acquiesce4.Force Of Nature
5.Don't Look Back In Anger6.Some Might Say7.My Generation

Finsbury Parkギグ2日目の模様を収録。オーディエンス録音、CD−R盤。ステージからわりと離れたところで収録されているという印象で、全体を通して音を少し遠く感じます。出力が少し弱いのですが、これはボリュームをアップすればまったく問題ない程度です。ボーカル寄りの音であるため音自体は聴き取り易く、決して音質が悪い訳ではないのですが、初日同様ここでも難点なのは終始バランスが不安定であること。「Fucking In The Bushes」から「Hung In A Bad Place」までが一番不安定で、「Go Let it Out」から何とか徐々に(多少ですが)落ち着いてきます。この日のFunsburyの天気は持ちこたえ、ノエルは「今日はいい日だな」と何度も連呼します。ギグ中日ということもあり、リラックスしているのか「Morning Glory」演奏終了後つなぎ程度ですが何やらエレキをギュンギュン弾きまくり、「Cigarettes&Alcohol」の冒頭でもそんな光景が見受けられます。リアムの機嫌も良いようでオーディエンスに向かってよく喋りかけ、曲を紹介する場面も多いです。「Columbia」のラストのサビ部"Come On"は半ば強引に叫びまくっています。

OASIS 2002 GIG

「EVEN BETTER THAN KNEBWORTH!」7/JUL/2002

 

「FINSBURY PARK LAST NIGHT」7/JUL/2002


 

Disc1
1)Fuckin' In The Bushes2)Hello3)The Hindu Times4)Hung In The Bad Place5)Go Let It Out6)Columbia7)Morning Glory8)Stop Crying Your Heart Out9)Little By Lttile10)Do You Know What I Mean?

Disc2
1)Cigarettes&Alcohol2)Live forever3)Better Man4))She's Electric5)Born On A Different Cloud6)Acquiesce7)Force Of Nature
8)Don't Look Back In Anger9)Some Might Say10)My Generation

 

Disc1
1)Fuckin' In The Bushes2)Hello3)The Hindu Times4)Hung In The Bad Place5)Go Let It Out6)Columbia7)Morning Glory8)Stop Crying Your Heart Out9)Little By Lttile10)Do You Know What I Mean?11)Cigarettes&Alcohol12)Live forever13)Better Man14))She's Electric

Disc2
1)Born On A Different Cloud2)Acquiesce3)Force Of Nature
4)Don't Look Back In Anger5)Some Might Say6)My Generation

 

2002年7月、Hethen Chemisryツアーは始まったばかりなのに、早くも素晴らしいギグが登場しました。7月5日〜7日の3日間にわたって行われたFinsbury Parkギグ。3日間で約13万人を動員し「ネブワースを越えた」と賞されました。(もっとも、ネブワースは2日間で12万人の動員でしたが)このギグはそんなFinsbury最終日、XFMブロードキャストからテイクした高音質サウンドボード。ともにプレス盤。合間にXFMのナレーションが入るものの、完璧な音質で、かつ素晴らしいギグ光景が味わえます。このギグはおそらく現時点ではこのツアー最高のブートと言えるでしょう。同じXFM音源で同じ最終日収録ブートが3枚も出ているという驚くべき現状にも納得です。3枚のブートのうち2枚はここで紹介していますが、残り1枚のタイトルは「get up when I am down」。サウンドボード録音、プレス盤。「get up〜」が唯一違うところは、XFMのナレーションが入っていない点、そしてこの盤のみボーナストラックが収録されています。細かい点を上げれば、ラストでオーディエンスの「Wonderwall」の大合唱が起こるのですが、「get up〜」のみそれが収録されていません。
内容ですが、オーディエンスの盛り上がりは凄まじく、終始大合唱の嵐。リアムの声はそんなに調子がよくないものの、気合で頑張っています。特に感動的なのは「Stop Crying Your Heart Out」。リアム、ノエル、オーディエンスの大合唱。ギグ初日のこの曲では、雨が上がり、虹がさして幻想的な光景の中の熱唱だったらしいです。とにかくすべてが素晴らしいパフォーマンス。そして高音質。ぜひこれは押さえてもらいたい逸品です。さてこのブ-ト、どれが一番音が良いかというと、「FINSBURY PARK LAST NIGHT」にイチオシの声が多数あります。しかしながら非常にライトな音で、わたし的にはもうちょっと低音部分が効いていてほしい気がしないでもありません。これは個々の好みってことで、「EVEN BETTER THAN KNEBWORTH」に一票を投じておきましょう。ちなみに、「get up〜」は出力が弱いですが、かなりの高音質。つまり3枚とも絶対ソンはしない音質ってことですね。

OASIS 2002 GIG

「GURTEN FESTIVAL 2002」19/JUL/2002

 

Disc1
1)Interview2)Hung In The Bad Place3)Go Let It Out4)Columbia5)Morning Glory6)Stop Crying Your Heart Out7)Little By Lttile8)Cigarettes&Alcohol9)Live forever10)Better Man

Disc2
11)She's Electric12)Born On A Different Cloud13)Acquiesce14)audience15)Force Of Nature
16)Don't Look Back In Anger17)Some Might Say18)My Generation

 

2002年7月19日にスイスで行われたGurten Festivalギグを収録。Swiss Radio Broadcastからテイクしたサウンドボード録音、CD-R盤。DISC1冒頭にはノエルのInterviewが収録され、ギグの合間には時折DJのアナウンスが入ります。まったく文句のつけようのない高音質ですが、どちらかというと音楽CD向きかな?臨場感はわりと押さえ気味です。
この日はリアムの喉の調子はいまいちなようで、ラストの「My Generation」では最後のリピート部分が歌えないでいます。クレジットにある「audience」とはアンコールでのオーディエンスのオウェイシスコール。この日のセットリストを見ると完全収録ではありませんが、ノイズは冒頭で確認できるのみであとはまったく問題ありません。終始安定しておりクオリティは高いです。

OASIS 2002 GIG

「Noel Sings When Liam's Down」02/AUG/2002

 

Disc 1
"T In the Park Festival 2002"
1.The Hindu Times2.Columbia3.Morning Glory4.Stop Crying Your Heart Out5.Little By Little6.Cigarettes&Alcohol7.Born On A Different Cloud8.Acquiesce9.Don't Look Back In Anger10.My Generation
"Pompano Beach Amphitheater 2002"
11.Fuckin' In The Bushes12.Hello13.The Hindu Times14.Hung In A Bad Place15.Go Let It Out
Disc 2
1.Morning Glory2.Stop Crying Your Heart Out3.Little By Little4.Whatever5.The Masterplan
6.One Way Road7.Talk Tonight8.Live Forever9.Cast No Shadow10.Half The World Away11.Wonderwall12.She's Electric13.Acquiesce14.Force Of Nature15.Don't Look Back In Anger16.Hey Hey,My My(Into The Black)

アメリカツアー初日8月2日のPompano Beach Amphitheaterギグと7月13日のT In the Park Festivalギグの模様を収録した、とってもお得な盤がこれ。プレス盤なのも嬉しいですよ。注目のPompano Beachは完全収録です。前半のT In the Park FestivalギグはBBC Radio Oneからテイクされたサウンドボード録音。申し分ない音質といいたいところですが、音の広がりがやや乏しく少々迫力に欠けます。しかしノイズ・音飛び一切なしで、非常にクオリティは高いです。中でも一番のお奨めは「Morning Glory」。イントロのエレキソロがいつも以上にギュンギュン唸り、兄弟で叫び合う"Wake Up"は非常にクール。荒々しくもあり、迫力ある一曲に仕上がっています。迫力の点を言えばラストの「My Generation」も素晴らしく、サビ部分を一ヶ所はずしたところや声のかすれ具合さえもがかっこいいと感じるほど。パワー溢れる魅力的なライブ光景が存分に楽しめます。そして後半のPompano Beachですが、こちらはオーディエンス録音。しかしながら音質は非常に良く、個人的には、前半より後半の方が好みの音質です。「The Hindu Times」まではバランスが若干不安定ですが、それ以降は気にならない程度。ライブが進行するにつれ音質もバランスもぐんぐん安定して良くなっていきます。リアムのこの日の調子はかなり悪そうで、一曲目の「Hello」から声が出ておらず、サビ部分も外しています。この日はアメリカツアー初日ということで、オーディエンスのノリは凄まじく、とにかく絶叫が凄い(うるさい)です。一番の盛り上がりは「Go Let It Out」。この曲が始まるとともにオーディエンスは歓声を上げ絶叫し合唱を始めますが、それとは反比例してリアムの声はますます悪化し、もはや普通のキーでも声は枯れていてラストのサビ部分は全く歌えず演奏のみが続き、オーディエンスの合唱が響いています。そして彼は"My Voice is out, I don't know if the show can go on, I'm sorry"とオーディエンスに向かって侘び、タンバリンを宙に放り投げてステージを去ってしまいます。
それ以降の曲はアコースティックコーナーを盛り込みながらノエルがラストまでを引き継いだのですが、ブーイングの嵐はここでも凄いです。「Little By Little」以降バンドはステージを降りてノエルのアコースティックコーナーが始まり"何かリクエストはないかい?"という呼びかけに"Slide Away"コールが起こりますが、披露されたのは「Whatever〜Octopus's Garden」。オーディエンスのブーイングも凄いが合唱も凄いです。最近ではあまり披露されなくなった貴重な曲も多いのですが、やはり後味の悪いライブ光景という感は否めません。






OASIS 2002 GIG

「LCCC 2 DAYS」14-15/SEP/2002

 

 

(14/SEP/2002)
Disc1
1)Fuckin' In The Bushes2)Hello3)The Hindu Times4)Hung In The Bad Place5)Go Let It Out6)Columbia7)Morning Glory8)Stop Crying Your Heart Out9)Little By Lttile10)Cigarettes&Alcohol11)Live forever12)Better Man13)She's Electric14)Born On A Different Cloud15)Acquiesce

Disc2
<Encore>1)Force Of Nature
2)Don't Look Back In Anger3)Some Might Say4)My Generation

(15/SEP/2002)
5)Fuckin' In The Bushes6)Hello7)The Hindu Times8)Hung In The Bad Place9)Go Let It Out10)Columbia11)Morning Glory12)Stop Crying Your Heart Out13)Little By Lttile14)Cigarettes&Alcohol

Disc3
1)Live Forever2)Better Man3)She's Electric4)Born On A Different Cloud5)Acquesce<Encore>6)Force Of Nature
7)Don't Look Back In Anger8)Some Might Say9)My Generation

アメリカツアーを終え再びヨーロッパに戻ったオアシス。この盤は彼らのホームグラウンド・マンチェスターでのギグを収録。広大なクリケット・グラウンドでの2日間のギグにはオープニングアクトをRichard Ashcroft、The Electric Soft Parade、The Soundtrack Of Our Livesが務め、ギグ初日にはマンチェスター・ユナイティッドのDavid Beckham、俳優のRobert Carlyleらが訪れるなどお祭り的な賑わいも見せています。2日間の動員数は約10万人。初日ではギャラガー兄弟がその日リーズとの試合に破れたマンチェスター・ユナイティッドを嘲笑する場面もみられるなど、実に生き生きしたステージを繰り広げているのも魅力のひとつですが、何よりこのブート、クレジットからもわかるようにな〜んと3枚組なんですね。2日間のギグがひとまとめに聴けてしまう、非常に効率の良いブートだと言えるでしょう。(オーディエンス録音、CD-R盤)
しかしながら、結論をぶっちゃけ言ってしまいましょう。盤のクオリティはまったく良くありません。この公演は地元マンチェのビッグな屋外ステージということで、内容的には非常に良かったと聞いているんですが、それがまったく反映されていない。会場の環境上、音が拾いづらいのはとてもよくわかるんですが、臨場感に欠け、出力も弱めでバランスも不安定。なんとか2日目よりバランスの問題は回復してきます。
この盤の録音状態は非常に粗雑な感じがします。初日のアウトロ「Wonderwall」途中からゴソゴソというノイズと共に収録がブチッと切れるところや2日目冒頭でオエイシスコールが周辺に起こると黙るように促すなど(当事者かどうかは不明)、所々で収録者の存在を伺わせるのはちょっと感心できません。何もそこまでして出さなくても良いだろうに・・な〜んて個人的には思います。3枚組発売は画期的なんですけどね・・・

OASIS 2002 GIG

「that shines on」25/SEP/2002

 

Disc1
1)Fuckin' In The Bushes(tape intro)2)Hello3)The Hindu Times4)Hung In The Bad Place5)Go Let It Out6)Columbia7)Morning Glory8)Stop Crying Your Heart Out9)Little By Lttile10)Cigarettes&Alcohol

Disc2
1)Live forever2)Better Man3)She's Electric4)Born On A Different Cloud5)Acquiesce<encore>6)Force Of Nature
7)Don't Look Back In Anger8)Some Might Say9)My Generation~Wonderwall(tape outro)

ジャパンツアー初日、東京公演1日目。オーディエンス録音、CD-R盤。音質は良いですがボーカルが強調され演奏はライトな感じ。出力が少々弱いですが、問題視する必要はありません。今回Sylphのジャパンツアーブートはシングル「She Is Love」ちっくなジャケにギグごとでカラーを変えるなど、なかなかのスタイリッシュ。一見ブートに見えなくて少々モノ足りない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
内容ですが、一般的に「初日の盛り上がりはイマイチ」などと囁かれていたけれど、このブートを聴く限りでは、そんなことぜんぜんありません。オーディエンスの歓声やノリの良さが随所に見られ、小さいですが合唱光景も確認できます。「Stop Crying〜」でなにやらゴソゴソという雑音が入り「Little By Lttile」ではオーディエンスのチャットを拾っておりますが、まあそれはいいとして、「Hung In The Bad Place」「Morning Glory」「My Generation」ではハウリングが起きています。特にラストの「My Generation」のサビ部分のハウリングは、不快に感じたのかリアムはわざと歌っていません。

OASIS 2002 GIG

「Tokyo 2002」26/SEP/2002

「soul won't drown」26/SEP/2002

 

 

Disc1
1)Fuckin' In The Bushes2)Hello3)The Hindu Times4)Hung In The Bad Place5)Go Let It Out6)Columbia7)Morning Glory8)Stop Crying Your Heart Out9)Little By Lttile10)Cigarettes&Alcohol11)Live forever

Disc2
1)Better Man2)She's Electric3)Born On A Different Cloud4)Acquiesce<encore>5)Force Of Nature
6)Don't Look Back In Anger7)Some Might Say8)My Generation9)Wonderwall(outro)

Disc1
1)Fuckin' In The Bushes(tape intro)2)Hello3)The Hindu Times4)Hung In The Bad Place5)Go Let It Out6)Columbia7)Morning Glory8)Stop Crying Your Heart Out9)Little By Lttile10)Cigarettes&Alcohol

Disc2
1)Live forever2)Better Man3)She's Electric4)Born On A Different Cloud5)Acquiesce<encore>6)Force Of Nature
7)Don't Look Back In Anger8)Some Might Say9)My Generation~Wonderwall(outro)

 

東京公演2日目。どちらもオーディエンス録音、CD-R盤。このブートはどちらも高音質で甲乙つけ難いですが、個人的好みは「Tokyo 2002」。重低音が利いている分迫力があります。どちらのブートも臨場感たっぷりで、オーディエンスの盛り上がりをしっかり感じられます。
この日のお奨めは「Columbia」。リアムがラストの"Come On"を絶叫している光景はとんでもなくカッコいい!そして「Born On A Different Cloud」の前にはキーボードで遊ぶ様子が収録されていますが、そんな光景を目の当たりにしたオーディエンスって・・う、うらやましい。このライブでは終始リアムのリラックスした雰囲気が漂っています。
この日もやはり問題なのは所々で起きるハウリング。「Stop Crying〜」「She's Electric」「My Generation」など、これではちょっとバンドもやり辛いでしょう。
「She's Electric」、アウトロ「Wonderwall」のセット入りはこの日まで。この日のギグパフォーマンスは結構貴重であるといえるでしょうね。

OASIS 2002 GIG

「squeeze all the hours」28/SEP/2002

 

Disc1
1)Fuckin' In The Bushes(tape intro)2)Hello3)The Hindu Times4)Hung In The Bad Place5)Go Let It Out6)Columbia7)Morning Glory8)Stop Crying Your Heart Out9)Little By Lttile10)Cigarettes&Alcohol

Disc2
1)Live forever2)Better Man3)Wonderwall(Noel accoustic)4)Born On A Different Cloud5)Acquiesce<encore>6)Force Of Nature
7)Don't Look Back In Anger8)Some Might Say9)My Generation10)Shampagne Supernova(outro)

東京公演3日目。オーディエンス録音、CD-R盤。この日はわたしも行ったライブなので思い入れもあるのでしょうか。この盤、実にいいです。音質の良さもさることながら、オーディエンスの熱いノリが素晴らしいです。この日のリアムは「Morning Glory」以降から頻繁にマイクを取替え始めますが、その光景のナゾが今解けたような気がします。先日の2公演で頻繁に起こったハウリングをリアムなりに阻止しようと考えていたのかもしれません。その甲斐あって(?)か、この日はハウリング問題に一応のピリオドを打ったかたちで、終始安定したライブ光景が繰り広げられています。
とにかく凄いのはオーディエンスの盛り上がり。「Wonderwall」「Acquiesce」「Don't Look Back In Anger」ではがっちり合唱しています。アウトロの「Shampagne Supernova」の合唱光景も感動もの。日本のファンもここまでできるぞ!とバンドに知らしめたカッコよさ満載のライブ光景でした。

OASIS 2002 GIG

「thieves of the night」29/SEP/2002

 

「come on」29/SEP/2002

 

Disc1
1)Fuckin' In The Bushes(tape intro)2)Hello3)The Hindu Times4)Hung In The Bad Place5)Go Let It Out6)Columbia7)Morning Glory8)Stop Crying Your Heart Out9)Little By Lttile10)Cigarettes&Alcohol

Disc2
1)Live forever2)Better Man3)Wonderwall(Noel accoustic)4)Born On A Different Cloud5)Acquiesce<encore>6)Force Of Nature
7)Don't Look Back In Anger8)Some Might Say9)My Generation10)Shampagne Supernova(outro)

 

Disc1
1
)Fuckin' In The Bushes(tape intro)2)Hello3)The Hindu Times4)Hung In The Bad Place5)Go Let It Out6)Columbia7)Morning Glory8)Stop Crying Your Heart Out9)Little By Lttile10)Cigarettes&Alcohol

Disc2
1)Live forever2)Better Man3)Wonderwall(Noel accoustic)4)Born On A Different Cloud5)Acquiesce<encore>6)Force Of Nature
7)Don't Look Back In Anger8)Some Might Say9)My Generation10)Shampagne Supernova(tape outro)11)Whatver(noel accoustic)12)Wonderwall(Noel accoustic)

 

東京公演4日目(東京最終日)。オーディエンス録音、CD-R盤。この日のライブは「ジャパンツアー最高の公演」とファンに好評でしたが、まさにナットクの素晴らしいライブ光景が忠実に再現されています。オーディエンス録音といえどもなかなかの高音質。オーディエンスはのっけから凄い盛り上がりで、終始そのテンションを保っています。バンドが明らかにそれを意識し、パワーあるパフォーマンスで応えているのがとてもよくわかるのです。「Hung In The Bad Place」では兄弟揃って"you got me!"と絶叫しオーディエンスが興奮の歓声を上げる光景は鳥肌もの。「Columbia」の"Come On"はリアム、叫びまくっています。Finsburyギグが再現されたかのような、そんなバンドとオーディエンスが生み出したライブ光景に、ただただ唸るばかりです。ジャパンツアーマストアイテム!

ジャパンツアーベストアクトと好評だった東京最終日が、サウンドボート録音、CD-R盤にて登場。福岡公演の謝意でプロモーターがファンに送ったビデオが音源らしいですが、嬉しいのはこれだけじゃありません。11)「whatever」12)「wonderwall」は9月29日の大阪・FM802でのラジオライブの音源。こちらももちろんサウンドボードです。
さて、この盤ホントに音いいです。臨場感バッチリ。細かい音も実によく拾っています。まさに我がBOSE様の本領発揮というところで、ガッチリ効いた重低音が心地よい。ライブの感動を再び思い起こさせてくれる魅力に溢れています。これはライブに行った人も行けなかった人もぜひ記念に一枚持っておいてほしいと思います。ジャパンツアーマストアイテム!

OASIS 2002 GIG

「trouble star again」01/OCT/2002

 

Disc1
1)Fuckin' In The Bushes(tape intro)2)Hello3)The Hindu Times4)Hung In The Bad Place5)Go Let It Out6)Columbia7)Morning Glory

Disc2
1)Stop Crying Your Heart Out2)Talk Tonight3)Live forever4)Bitter Sweet Symphony5)Whatever6)The Masterplan7)You've Got Heart Of Star8)Wonderwall9)She's Electric10) Little By Lttile11)Force Of Nature12)Hey Hey,My My13))Don't Look Back In Anger

福岡公演。オーディエンス録音、CD-R盤。この日の出来事はみなさん既にご存知の通りでしょう。「Morning Glory」を歌い終わって(正確には、最後のフレーズを歌わずに)リアムはステージを去り、2000年SOTSOGツアーのあの悪夢が再び現実のものとなりました。"trouble star"に"again"がつくことになるなど、あの時誰が予想したでしょうか。ステージを去ったリアムに、オーディエンスの怒りも爆発。ブートの聴き手にはいたたまれない「間」が約6分間続きます。悲鳴のような絶叫とブーイングが会場内に溢れ、登場したノエルは再びステージに上がって「2分待ってくれ」とコメントし、そして2分後、ギターを持ったノエル登場。会場は帰れコールが飛び交います。
ブーイングの中でのアコースティックコーナーは胸が痛みます。そんな中でも素晴らしい演奏を繰り広げるノエルはやはりプロ。「Live forever」終了後、"リクエストはあるかい?"とオーディエンスにリクエストを募り、ヴァーヴの「Bitter Sweet Symphony」を冒頭ミスりつつも素晴らしい演奏を聴かせてくれています。「You've Got Heart Of Star」はたぶんライブでは初披露でしょう。

ブートを聴くとわかるんですが、この日のハウリングもひどかったのは事実。リアムがマイクを変えたあともそのハウリングは続き、ラストナンバー「Don't Look Back In Anger」でもそれは確認されました。皮肉にも素晴らしい高音質で、クオリティ高い盤なのですが、これを聴くのはあまりにも辛すぎる。オーディエンスやノエルの気持ちを考えると胸が痛んで悲しくなってしまうのです。

OASIS 2002 GIG

「no surprise to me」02/OCT/2002

 

Disc1
1)Fuckin' In The Bushes(tape intro)2)Hello3)The Hindu Times4)Hung In The Bad Place5)Go Let It Out6)Columbia7)Morning Glory8)Stop Crying Your Heart Out9)Little By Lttile10)Cigarettes&Alcohol

Disc2
1)Live forever2)Better Man3)Wonderwall(Noel accoustic)4)Born On A Different Cloud5)Acquiesce<encore>6)Force Of Nature
7)Don't Look Back In Anger8)Some Might Say9)My Generation10)Shampagne Supernova(tape outro)

大阪公演1日目。オーディエンス録音、CD-R盤。高音質で臨場感も忠実に再現されています。わたしの行ったライブでもあるので、余計に思い入れがあるのかもしれません。
この日のオーディエンスはのっけから凄い盛り上がり。大阪らしくお祭り騒ぎ的なノリで、とにかく聴いてて楽しくなります。「Go Let Out」では"ワン・ツー"というカウントから大合唱。「Stop Crying Your Heart Out」ではノエルのパートをオーディエンスが歌っていていますが、リアムが歌い出しを躓き2フレーズほどはずすと、一瞬合唱が止まります。大阪のファンにも前日の福岡での公演が悪夢だったのでしょう。とにかく場を盛り上げようとオーディエンスが積極的に頑張る姿が印象的。バンドもそれに応えるべくリズミカルにライブが進行していく光景は爽快です。(ライブレポもぜひ参考に)

OASIS 2002 GIG

「but all right now」03/OCT/2002

 

Disc1
1)Fuckin' In The Bushes(tape intro)2)Hello3)The Hindu Times4)Hung In The Bad Place5)Go Let It Out6)Columbia7)Morning Glory8)Stop Crying Your Heart Out9)Little By Lttile10)Cigarettes&Alcohol

Disc2
1)Live forever2)Better Man3)Wonderwall(Noel accoustic)4)Born On A Different Cloud5)Acquiesce<encore>6)Force Of Nature
7)Don't Look Back In Anger8)Some Might Say9)My Generation10)Shampagne Supernoval(tape outro)

大阪公演2日目。オーディエンス録音、CD-R盤。高音質ですが、収録場所の問題もあるのでしょうか。周囲のオーディエンスがおとなしいため、臨場感にやや欠けるのが残念。この日は「大阪公演最高のライブ」(もっとも、大阪は2日間しかやってないけれど)と言われたように、何より注目したいのが、リアムとノエルが終始ご機嫌な様子であるということ。リアムは曲の終わりで叫び、何やらがんがん喋っています。東京での調子が戻ってきたように楽しそう。それはノエルも同じで「Little By Little」の演奏前にはオーディエンスの歓声に笑いながら"Thank you"とやさしい声で応えています。お奨めは「Stop Crying Your Heart Out」。兄弟が互いに声を張り上げてサビ部分を歌っている光景は感動的で、どちらかというとノエルの歌声の方が大きく、リアムの声を消してしまっているのも面白いです。ライブ中盤からノエルはしきりに左手の指を気にし始め、「Live Forever」「Better Man」のソロ部分は負担を防いだのかアレンジを利かせているところもあります。(ライブレポもぜひ参考に)

OASIS 2002 GIG

「fade like the stars」07/OCT/2002

 

Disc1
1.fuckin' in the bushes(intro)2.hello3.the hindu times4.hung in a bad place
5.go let it out6.columbia7.morning glory8.stop crying your heart out
9.little by little10.cigarettes&alcohol

Disc2
1.live forever2.better man3.wonderwall(noel acoustic)4.born on a different cloud
5.acquiesce-encore-6.force of nature7.don't look back in anger8.some might say
9.my generation10.champangne supernova(outro)

ジャパンツアー9日目広島公演の模様を収録。オーディエンス録音、CD-R盤。全く申し分ない高音質です。それにこの広島公演ですが、すごくいい。なんといっても注目すべきは兄弟ハーモニーの素晴らしさ。これはジャパンツアー随一だと言ってもいいと個人的には思います。特に「the hindu times」「morning glory」のハーモニーは必聴です。この公演は"じっくりと聴かせるライブ"に仕上がっていて、バンドもオーディエンスも実にリラックスしたホンワカな雰囲気が漂っています。こんなライブ光景、すごくいいですね。ブート的には今回ジャパンツアーものの中では3本の指に入るクオリティ高い盤です。音楽CDとしても非常にお奨め。

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