1994>1995>1996>1997>1998>1999>2000>2001>2002>2005>2006>2008>OTHER

OASIS2005 GIG

「BACK ON THE ROAD2005」(DVDR)12/MAY/2005他

 

 

DISC ONE
VARIOUS TV APPEARANCE ON UK TV 2005
1.LYLA2.MY GENERATION3.LYLA
4.LYLA5.LET THERE BE LOVE6.THE IMPORANCE OF BEING IDLE7.LOVE LIKE A BOMB
LIVE AT ALCATRAZ,MILAN ITALY 12 MAY,2005
BROADCASTED FROM MTV ITALY FOR "MTV SUPERSONIC"

8.LYLA9.BRING IT ON DOWN10.MORNING GLORY
11.CIGARETTES & ALCOHOL12.STOP CRYING YOUR HEART OUT13.THE IMPORANCE OF BEING IDLE14.LIVE FOREVER15.THE MEANING OF SOUL
16.MUCKY FINGERS17.CHAMPAGNE SUPERNOVA
18.ROCK'N'ROLL STAR19.SONGBIRD
20.WONDERWALL21.DON'T LOOK BACK IN ANGER
22.MY GENERATION
DIFFERENT BROADCAST FROM SAME SHOW
23.A BELL WILL RING

DISC TWO
HAMMERSMITH APOLLO LONDON 26MAY,2005
1.TURN UP THE SUN2.LYLA
3.BRING IT ON DOWN4.MORNING GLORY
5.CIGARETTES & ALCOHOL6.STOP CRYING YOUR HEART OUT7.LITTLE BY LITTLE
8.THE IMPORANCE OF BEING IDLE
9.A BELL WILL RING10.LIVE FOREVER
11.THE MEANING OF SOUL12.MUCKY FINGERS
13.SHAMPAGNE SUPERNOVA14.ROCK'N'ROLL STAR15.SONGBIRD16.WONDERWALL
17.DON'T LOOK BACK IN ANGER
18.MY GENERATION

新アルバムリリース前後の最近のテレビ出演やライヴ映像を集めたDVDR2枚組。1枚目のテレビ映像はわかる範囲で解析すると、1-2は5月6日放送「Jonathon Ross Show」、4ー7は6月3日放送「Channnel 4」の映像。4、6にはノエルのインタビュー映像も入っています。
貴重なのはアルバム曲「LET THERE BE LOVE」「LOVE LIKE A BOMB」のテレビ映像が入っているところ。「LET THERE BE LOVE」はゲムのアコギが中心で、ノエルはエレキでリズムを爪弾くのみ。歌を歌うことに徹しているその姿はすっごいカッコイイ!リアムは自分のパートが終ればドラム付近まで後退してじっとノエルの歌声を聴いているのも印象的。「LOVE LIKE A BOMB」はゲムのアコギでスタートという、今までにはなかった新鮮さも感じます。
続いて5月12日のミラノ公演ですが、"MTV SUPERSONIC"の映像からテイクしたプロショットによる、かなり見ごたえのある内容。ザックのバシバシと効くドラムリズムに今までのライブとはまた一味違う新鮮さ、爽快さが伝わってきます。パフォーマンスの上でも「MUCKY FINGERS」ではゲムがハーモニカを、「SONGBIRD」ではアンディがピアノを披露している光景もありライヴの一連の光景を細部まで観察できるのはまさしくライヴビデオの醍醐味といえるでしょう。この映像は残念ながら完全収録ではなく「TURN UP THE SUN」「A BELL WILL RING」の2曲がカットされていますが、別番組からの同公演から「A BELL WILL RING」のみが追加収録されています。
そして2枚目。5月26日のロンドン公演を完全収録したオーディエンスショットからの映像。時折周囲の影が入って映像が見えなくなったり、ほぼ固定した位置からのショットなので、リアムとリアムの後ろでプレイするザックの姿がほとんどの映像を占めています。自分がオーディエンスの一員になったようなリアリティはあるけれど、せっかくならステージ全体が見渡せる位置で見たかったような気も。個人的にはこのDVDRは前半1枚だけでよかったんじゃないかなぁと思います。なお、この日の公演は『TURN UP THE SUN』でも音源を聴くことができます。


OASIS2005 GIG

「BBC Radio 1 FM Broadcast 23rd May 2005」22/MAY/2005

 

 

1. intro2. Bring It On Down3. Cigarettes & Alcohol (False Start)4. Morning Glory5. Cigarettes & Alcohol6. A Bell Will Ring7. The Meaning Of Soul8. Mucky Fingers9. Champage Supernova10. Rock 'N' Roll Star11. (You Do Not Want To Believe, You Are Sleeping)12. Songbird13. Wonderwall14. Don't Look Back In Anger15. My Generation
<Interview>
16. Jo Whiley Interviews Noel Gallagher on the phone17.Steve Lamacq interviews Noel Gallagherackstage18. Steve Lamacq interviews Liam Gallagher backstage

待望の2005ツアーブートが早速登場しました!まずこのタイトル・・まんまクレジットのようですが、記載日時はライヴ日時ではなく収録日時なのでお間違いのないように。これはBBC Radio1が「OASIS DAY」と題して新曲やライヴ音源、Jo WhileyやSteve Lamacq によるギャラガー兄弟への新曲インタビューなど盛りだくさんな内容でオンエアーされた中から、Oasis Day前日のLondon Clapham Grandライヴ模様をピックアップして収録したもの。サウンドボード録音、CDR盤。Broadcastテイクだけあって音質は完璧です。クリアで迫力ある光景にただひたすら感激し、あっという間の51分を味わってまた即座にリプレイしてしまう、そんな中毒副作用を持ちうる盤。ただ一つ欠点といえば、完全収録ではないところです。この日は19曲プレイされているので残念な限りです。
近年ライヴではまったくお目見えしていなかった『Bring It On Down』や、名曲『Champage Supernova』が復活したところなどは新曲以上に新鮮さを感じます。この日はノエルが『Cigarettes & Alcohol』の順番を間違えたり(『Rock 'N' Roll Star』の前にもしつこくリフしてるし)、『Morning Glory』ではリアムがテキトーに歌っていたり(マジで誰が歌ってんのかわからんかった)と良くも悪くもリラックスムードですが、エッジの効いたサウンドにテンポの良いリズム、野性味溢れるリアムの歌声がマッチして全体的に素晴らしい光景を作り出しています。



OASIS2005 GIG

「CRAZY FRENCH PEOPLE L'OLYMPIA 2005」23/MAY/2005

 

 

<Disc1>
1. intro : Fuckin In The Bushes(tape)2. Turn Up The Sun3. Lyla4. Bring It On Down5. Morning Glory6. Cigarettes &Alcohol7. Stop Crying Your Heart Out8. Little By Little
9. The Importance Of Being Idle10. A Bell Will Ring
<Disc2>
11. Live Forever12. The Meaning Of Soul13. Mucky Fingers14. Champage Supernova15. Rock 'N' Roll Star16. Songbird17. Wonderwall18. Don't Look Back In Anger19. My Generation

5月23日Paris L'Olympiaでのライヴを収録。オーディエンス録音、CD-R盤。この音源、かなりスピーカーに接近しているのかまさに音が割れるかどうかのギリギリのサウンド。ボリュームをアップして聴くと耳がやられるので控えめで聴くことをお奨めします。2枚通しで聴くとマジで耳が痛い。この日の音源はのちに紹介する予定の「paris affair2005」「In Paris」(共にオーディエンス録音)でも聴くことができます。音質的にお奨めなのは「In Paris」ですが、耳がアイタタぐらいの迫力満点がお好みの方にはこの盤の方が向くかもしれません。この3盤とも完全収録ですが、「paris affair2005」にはボートラに上記記述の22日音源が入っていますので購入時には3盤見比べて好みを見つけましょう。
さて、この盤は「迫力が満点すぎるサウンドに耳がやられるぞ」と書きましたが、逆を言えば「ライヴ会場まんま」のリアリティがあります。曲ごとに湧き立つ歓声に思わず鳥肌が立ってまるでその場にいるようなバーチャルな雰囲気が味わえるんですね。ライヴ後の耳キーン現象までまさにそのまんま(笑)
『 Bring It On Down』『Cigarettes &Alcohol』『Morning Glory』やお馴染みの『Don't Look Back In Anger』などオーディエンスはとにかく歌う歌う。歌わなきゃソンってぐらい歌います。すごい盛り上がり。ホント、羨ましい光景ですね。『The Meaning Of Soul』の長いドラムリフはザックのワイルドな魅力がしっかりと表れていて、リアムの歌声の魅力を倍増にしています。『The Importance Of Being Idle』のノエルはアルバムでこそ美しい高音が出てますが現実は・・・声を出すのが苦しそう。サマソニまで頑張れアニキ!


OASIS2005 GIG

「In Paris 2005」23/MAY/2005

 

<Disc-1>
1.Intro : Fuckin In The Bushes (tape)2.Turn Up The Sun3.Lyla4.Bring It OnDown5.MorningGlory
6.Cigarettes & Alcohol7.Stop Crying Your Heart Out
8.Little By Little9.The Importance Of Being Idle10.A Bell Will Ring11.Live Forever12.The Meaning Of Soul13.Mucky Fingers14.Champagne Supernova15.Rock'n'Roll Star
<Disc-2>
1.Songbird2.Wonderwall3.Don't Look Back In Anger4.My Generation

 

上記L'Olympia公演の模様を下記とあわせて2つ紹介です。オーディエンス録音、CDR盤。同じ公演が立て続けに3盤もリリースというのは、けっこう珍しいと思います。それだけ今期ツアーに注目が集まっているということでしょうか。この3盤はそれぞれ同じオーディエンス録音でありながら録音位置や手段によって同じライヴ模様でも異なった印象、異なった発見があって面白いものです。ぜひ財布に余裕がある方は3盤購入して聴き比べをしてみることをお奨めしたいです。音質的にはこの盤が一番安定していてサウンドボード並みに良いと感じますが、「French Crazy Peple」の迫力満点なリアルさ、「Paris Affair2005」のボートラの豪華さなど、どれもなかなかに良い持ち味を持っています。この盤はオーディエンス録音なものの高音質で聴きやすくクオリティが高いと思いますが、欲を言えばCD1のラストはブチッと切れるのではなくフェイドアウトしてほしかったな、とかCDがガッチリ留まっていて外すのに苦労したとか(笑)わたしはブートCDをケースから外す際に割ってしまった苦い思い出があるので、この盤のCDには15分格闘させられました。


OASIS2005 GIG

「Paris Affair 2005」23/MAY/2005

 

<Disc1>
1.Intro: Fuckin In The Bushes2.Turn Up The Sun3.Lyla4.Bring It On Down5.Morning Glory6.Cigarettes & Alcohol7.Stop Crying Your Heart Out8.Little By Little9.The Imporance Of Being Dle10.A Bell Will Ring11.Live Forever12.The Meaning Of Soul13.Mucky Fingers14.Champagne Surpernova15.Rock'n'roll Star
<Disc2>
1.Songbird2.Wonderwall3.Don't Look Back In Anger4.My Generation

<bonus track>
BBC Radio 1, 2005 London 5/22/2005
5.Bring It On Down6.Some Might Say(only intro)7.Morning Glory8.Cigarettes & Alcohol9.A Bell Will Ring10.The Meaning Of Soul11.Mucky Fingers
12.Champage Supernova13.Rock 'N' Roll Star14.You Do Not Want To Believe, You Are Sleeping15.Songbird16.Wonderwall17.Don't Look back In Anger18.My Generation

L'Olympia公演3盤目。オーディエンス録音、CDR盤。この「Paris Affair 2005」が同公演の前述2盤と大きく違うところは、ボーナストラックの豪華さ。BBC Radio1で放送された前日公演のサウンドボード音源を全曲収録してリリースする太っ腹さ。そしてこの盤、新アルバムのジャケに限りなく近いデザイン。内容といいジャケといい、すごく丁寧に作られた盤という印象を持ちます。5月22日公演音源を持ってない人には特にお奨めですが、音質的には前述の2盤と比べるとやや劣るかな、という印象。全体的に篭もった音質でバランスが前半少し不安定。オーディエンス録音のブートの音質としては決して悪い部類には入らないんですが、前述2盤がかなりクリアな高音質なだけに目立った差が出てしまいます。篭もった音質の弱点は会場の雰囲気がいまいち正確に伝わらないこと。この日はオーディエンスのノリといいバンドのパフォーマンスといい素晴らしいんですが、わたしは前述2盤を先に聴いてしまったため「もしこの盤だけを聴いたらこのL'Olympia公演はフツーの印象だったんだろうな」と盤の音質、録音手段などの違いでこうも印象が変わるものかと改めて驚かされました。(※クレジットの『Some Might Say(only intro)』は『Cigarettes & Alcohol』が正解)


OASIS2005 GIG

「TURN UP THE SUN」26/MAY/2005

 

<Disc 1>
1.Intro / Fuckin' In The Bushes2.Turn Up The Sun3.Lyla4.Bring It On Down5.Morning Glory
6.Cigarettes And Alcohol7.Stop Crying Your Heart Out8.Little By Little9.The Importance Of Being Idle10.A Bell Will Ring
<Disc 2>
1.Live Forever2.The Meaning Of Soul3.Mucky Fingers4.Champagne Supernova5.Rock 'n' Roll Star6.Songbird7.Wonderwall8.Don't Look Back In Anger9.My Generation

<BONUS FREE DISC>
Live at he Clapham Grand, London, UK 22nd May 2005

1.Noel Gallagher Interview2.Liam Gallagher Interview3.Bring It On Down4.Morning Glory
5.Cigarettes And Alcohol6.A Bell Will Ring
7.The Meaning Of Souls8.Mucky Fingers9.Champagne Supernova10.Rock And Rock Star11.Songbird12.Wonderwall13.Don't Look Back In Anger14.My Generation

5月26日London Hammersmith Apollo公演を収録。オーディエンス録音、CDR盤。『Fuckin' In The Bushes』のイントロや『Turn Up The Sun』などオープニング部分はオーディエンスの雑音も多いしバランスも不安定だし、この先どんな具合になるかとドキドキしましたがライヴが進むにつれどんどん音質は安定し良くなってくるから嬉しいオドロキ。ブート屋さんのレビューによると"トレーダー間でも一切出回っていないオリジナルDATマスターをダイレクトに使用"とのことで、なるほど会場の熱気がビンビンと伝わってきます。特に『Morning Glory』での大歓声と大合唱はまさにため息状態。会場内の音を奥行きをもって拾っているという印象を受けます。その奥行きがホント、すごくいい感じ。この日の公演は5月から始まった新アルバムのプレビューライヴツアーの最終日とあって、新曲を中心に素晴らしいパフォーマンスを繰り広げています。5月23日L'Olympia公演では声が出ていないと指摘していた『The Importance Of Being Idle』もこの日は何とかちゃんと出ているし声に負担をかけない歌い方をするなど工夫するようになっていて、サマソニの来日あたりでは素晴らしい歌声を聴かせてくれるのではないかと期待できる仕上がり。『The Meaning Of Soul』ではリアムのミスか演奏を一旦中断し再度仕切り直しするというアクシデントがあるものの、総合的には音質、パフォーマンスともに大満足できます。特にライヴ後半からの『Champagne Supernova』や『Rock 'n' Roll Star』『Don't Look Back In Anger』などの大合唱は必聴。これだけの内容で、BBC Radio1音源がオマケにつくなんて、とにかく超お得です。しかしBBC Radio1音源ってオマケ率高いですな。逆を言えば、先発リリースに食いつくとソン、って気がしないでもありません。



OASIS2005 GIG

「Brussels Affair 2005」04/JUN/2005

 

1.fuckin' in the bushes(intro)2.turn up the sun
3.lyla4.bring it on down5.morning glory6.cigarettes&alcohol7.little by little8.the importance of being idle9.a bell will ring10.live forever11.the meaning of soul12.mucky fingers
13.champagne supernova14.wonderwall15.don't look back in anger16.my generation

2005年6月4日ベルギーのブリュッセル公演を収録。PureFMテイクのサウンドボード録音、CDR盤。この盤は正真正銘のサウンドボード録音なんですが、うーん、なんだろう。少し物足りない音質で、良い状態のオーディエンス録音と言われても納得できるような、そんな感じ。で、この日のパフォーマンスはお世辞にも良いとは言えません。リアムは調子が悪いのかいくつかの曲中で歌わない箇所が多く、とりわけ「champagne supernova」では歌わない箇所がかなり長いので、"これはもしや退場か?"と思わず眉をひそめてしまったり。歌わないリアムほど心臓に悪いものはないです。実際にこの8日後のイモラ公演では、同じような光景で退場しましたからね。このあたりの光景はオフィシャルサイトのライブレポートでも確認することができますが、それによると"周囲が騒ぎすぎていた"ためにリアムの機嫌を損ねたのではないかと書かれているものの、ライヴ前にノエルが関係者にリアムの喉の調子が良くないことを訴えている事実もあるため、実際のところはコンディションの問題が大いに関係しているのではないかと想像します。チケットが40分で完売したという期待の大きい公演だっただけに、ファンにとっては少し不満の残るライブだったかもしれません。今期ツアーはパフォーマンスが安定し素晴らしいものばかりなんですがね・・・



OASIS2005 GIG

「LIVE AT ROCHESTER HILLS」18/JUN/2005

 

DISC-1
1. TURN UP THE SUN2. LYLA3. LOVE LIKE A BOMB4. BRING IT ON DOWN5. MORNING GLORY
6. CIGARETTES& ALCOHOL7. THE IMPORTANCE OF BEING IDLE8. LITTLE BY LITTLE9. A BELL WILL RING10. LIVE FOREVER11.THE MEANING OF SOUL

DISC-2
1. MUCKY FINGERS2. CHAMPAGNE SUPERNOVA
3. ROCK'N'ROLL STAR
-ENCORE-
4. SONGBIRD5. WONDERWALL6. DON'T LOOK BACK IN ANGER7. MY GENERATION

2005年6月18日北米ツアー2日目デトロイトでの公演を完全収録。オーディエンス録音、CDR盤。このつい1週間前となるヨーロッパサマーフェスツアー最終日の6月12日イモラ公演ではリアムが「CHAMPAGNE SUPERNOVA」の演奏途中にステージを去り戻ってこなかったという今期ツアー最悪のハプニングが起きました。バンドはリアム抜きで「LITTLE BY LITTLE」「WONDERWALL」「DON'T LOOK BACK IN ANGER」の3曲をプレイして何とかその場を収めたものの、そのすぐあとにノエルが取材時にリアムへの不満をぶちまけ兄弟喧嘩勃発かとの緊張ムードに突入。そんな中で始まった北米ツアーにファンの心配は大きかったでしょうが、始まってみれば問題なく初日の6月17日トロント公演をこなし、翌日のこのデトロイト公演はそんな経緯をみじんも感じられない、素晴らしいパフォーマンスを見せつけてくれています。まずこの盤ですが、周囲のチャットが気になるときもあるけれどいたって高音質。少しだけ篭もった音質ですが、臨場感溢れる雰囲気をちゃんと再現しています。音は少々弱めなのでボリュームをアップしていきましょう。1曲目「TURN UP THE SUN」だけバランスが不安定ですが、それ以降はまったく問題はないので安心してください。
さて、内容ですがオーディエンスの興奮はすさまじく、常に声援と合唱の光景が続きます。ヘビロテしたいぐらい感動的なのは「CHAMPAGNE SUPERNOVA」「DON'T LOOK BACK IN ANGER」での幻想的ともいえる大合唱。これは一緒に口ずさみたくなる衝動に必ずかられますから必聴。そしてこの日のもう一つのお奨めはザックの素晴らしいドラムパフォーマンス。「MUCKY FINGERS」「ROCK'N'ROLL STAR」でのエンディングはオーディエンスもため息まじりで拍手喝采です。


OASIS2005 GIG

「MSG,NYC 2005」(DVDR)22/JUN/2005

 

 

 

 

1.TURN UP THE SUN2.LYLA3.LOVE LIKE A BOMB
4.BRING IT ON DOWN5.MORNING GLORY
6.CIGARETTES & ALCOHOL7.THE IMPORTANCE OF BEING IDLE8.LITTLE BY LITTLE
9.A BELL WILL RING10.LIVE FOREVER
11.THE MEANING OF SOUL12.MUCKY FINGERS
13.CHAMPAGNE SUPERNOVA14.ROCK'N' ROLL STAR15.SONGBIRD16.WONDERWALL
17.DON'T LOOK BACK IN ANGER
18.MY GENERATION

北米ツアー6月22日のニューヨーク、マディソンスクエアガーデン公演を収録。オーディエンスショット、DVDR.盤。2万枚のチケットが1時間でソールドアウトとなったこの日はニューヨークのシンボル、マディソンスクエアガーデンでのアメリカツアー最大級規模のライヴ。バンドの意気込みも普段以上にすごいものがあり、とりわけノエルはツアー前のBBCRadio1で「12年間すっと思い描いていたアメリカでやれることは最高の気分」「だたひとつ気になるのは、誰かさんが途中で投げ出さないかってこと。なぜなら96/97年の一大ツアーでは結局まともにはやれなかったから」と、喜びと不安を正直に語っていました。結果その不安は見事に払拭され、リアムはアメリカツアーを完璧にこなしたのだから今となっては大成功を収めたと言えるでしょう。この日のリアムはジャケットにコサージュとファッショナブルないでたちで、彼なりの意気込みを感じずにはいられません。さて内容ですが、この映像はまず2階席からステージを映すショットで始まります。ズームインとアウトを繰り返し、最初は落ち着かない映像が続きますが、徐々に安定してきます。「LYLA」「MORNING GLORY」「CIGARETTES & ALCOHOL」など代表曲が披露されると会場は大合唱の渦となり、どんどんテンションが上がってお祭り騒ぎ状態。常に声援と歓声と手拍子が繰り返されています。「LOVE LIKE A BOMB」でカメラは正面へ切り替わり、"2台で撮ってるのかよっ"とその用意周到さにビックリするんですが、正面はかなり良いアングルなもののオーディエンスの行き交う背中が激しいのが最大の難点。すぐに2階席ショットに切り替わるので、残念ながら正面ショットはまったく期待できず、ほとんどの映像はこの1ヶ所と言ってしまっても良いと思います。映像は終始ステージ中心でオーディエンスの様子はほとんど映っていませんが、ノエルソロでのMCも聞こえないほどの騒々しさ。いい意味で臨場感に溢れています。



 

OASIS2005 GIG

「All Around The World 2005」(DVDR)24/JUN/2005

 


 

1.Fuckin' In the Bushes2.Turn Up The Sun3.Bring It On Down4.Morning Glory5.Cigarettes & Alcohol6.The Importance of Being Idle7.Little By Little8.A Bell Will Ring9.Live Forever10.The Meaning of Soul11.Mucky Fingers12.Champagne Supernova13.Songbird14.Wonderwall15.Intro of Zak & Jay16.Don't Look Back In Anger17.Rock'n'Roll Star18.Lyla19.Don't Look Back In Anger20.Interview Liam21.My Generation22.Interview Noel23.Bonus Backstage Footage

ボストン公演を収録。DVDR、WBCN FMの番組"Thursday Live Lunch"からテイクのプロショット映像。このアルバムのファーストシングル「lyla」やアンコールの目玉でもある「My Generation」がカットされているのは大変残念。このDVDRはご覧いただけると納得してもらえると思うんですが、鮮明で非の打ち所の無いカメラワークに、特にドラムのザック・スターキーのバックやサイドの位置から映した映像が数多く入っているところが非常に新鮮で迫力満点。そのような理由もあって「My Generation」のカットはとても痛いのです。ザックのバックから映された映像にはノエルやゲムがドラムに寄って演奏する姿・・つまりオーディエンスからは背中しか見えない場面もしっかりキャッチすることもでき、そして何よりザックの力強い演奏がしっかり見れます。この映像にはリアムやノエル寄りのありきたりなものとは一味違う楽しみが味わえるのです。
さて、この日はサポートをJET、Mic Armstrongが務め、オーディエンスも超満員で会場は熱気に包まれています。特に「Live Forever」「Wonderwall」など代表曲が演奏されると会場の興奮は最高潮に達しプロショットの素晴らしい映像もあって、ライヴならではの迫力が味わえるのがこのDVDRの魅力です。
ボーナストラックのフランスのテレビ番組ではファンの前でのパフォーマンスとインタビュー。どちらも楽しい映像ですが、特にオマケのバックステージ映像は貴重。バンド側ではなく、スタッフ側からのバックステージは、ステージが着々と作り上げられてサウンドチェックを経ていくまでの様子、オアシスを迎えるための準備周到となるまでの過程がリアルに描かれています。バンドが登場すると、まずはザックがドラムチェックがてらリズムを踏みはじめ、ノエルを含めそれぞれがリズムに合わせ音を重ねはじめると貴重なセッションが出来上がっていきます。やがてリアムを含めてリハーサルが始まり、番組スタート瞬間までの時間が延々と収録されています。うーん、これはスゴイ。ステージはこういう風に作られていくものなのか、リハーサルの素の状態というのはこういうものなのか。オアシス映像数あれど、これは意外性を突いた面白い映像でした。

OASIS2005 GIG

「LIVE FROM MANCHESTER」(DVDR)02/JUL/2005

 

1.Fuckin' In The Bushes2.Turn Up The Sun
3.Lyla4.Cigarettes And Alcohol
5.The Importance Of Being Idle
6.Little By Little7.A Bell Will Ring
8.Acquiesce9.Songbird
10.Live Forever11.Mucky Fingers
12.Wonderwall13.Rock 'N' Roll Star
14.The Meaning Of Soul15.Don't Look Back In Anger16.My Generation
+
Interviews

2005年6月30日から7月3日までの3日間に亘って行われた地元マンチェスターでのスタジアムライヴの2日目の模様を収録。DVDR。
このDVDRはまずメニューから本格的。画面のタイトルが「Live for Manchester」と「The Making of OASIS」に分かれていて、差し詰め「The Making of OASIS」は正規DVDによくある特典映像という位置づけでしょう

内容ですがCH4ブロードキャストテイクのプロショット映像で、オーディエンス側とステージ側からの素晴らしいアングルで進行しています。少々残念なのは完全収録ではなく「Bring It On Down」「Morning Glory」「Champagne Supernova」が省略されているところ。しかしオフィシャルビデオを彷彿とする完璧な迫力ある映像がそんなマイナス点をさっぱり帳消しにしてくれます。それだけこの映像は素晴らしく、見ないとソンするぞと声を大にして言いたいです。
この日はのっけからハプニングに見舞われます。バンドが登場するとオーディエンスの興奮もすさまじく、それに思わずノエルが「おい、おい、おい」と声を出してスタッフに何か伝えたい眼差しをおくります。先頭にある柵が不安定に揺らいでいて、1曲目「Turn Up The Sun」の演奏が始まると今度はリアムが叫び、ノエルは演奏中止を呼びかけスタッフを呼び出します。ステージは中断し、ノエルは「柵が壊れたから1、2歩下がってくれ」と叫んで柵の修理が急遽行われることに。編集によりそれはほんのひとときの間に思えますが、実はその間25分。バンドはステージ上に立ったまま修理が終るのをひたすら待つという前代未聞のハプニングでしたが、そんな間でもギャラガー兄弟は冗談を言ったりオーディエンスに歌を歌わせたりとサービス精神旺盛だったようです。思えば、この日はあの"ライブ8"が開催された日。イギリスは国を挙げての大盛況でしたが、故郷ではオアシス・ディで素晴らしく盛り上がったようです。若かりし日のオアシスインタビューは、映画『LIVE FORVER』を彷彿させるもの。懐かしい映像が満載で非常に楽しめます。


OASIS2005 GIG

「Bring It All Back Home 2005」14/SEP/2005

 

<Disc.1>
1.Turn Up The Sun2.Lyla3.Bring It On Down4.Morning Glory5.Cigarettes&Alcohol
6.The Importance Of Being Idle7.A Bell Will Ring8.Acquiesce9.Live Forever10.Mucky Fingers

<Disc.2>
1.Wonderwall2.Champagne Supernova3.Rock'n'Roll Star(encore)4.Guess God Think I'm Abel5.The Meaning Of Soul6.Don't Look Back In Anger7.My Generation

9月14日サンディエゴCoors Amphitheater公演の模様を収録。オーディエンス録音、2CDR盤。"Excellent Audience Recording"とわざわざクレジットに明記されている通り、顔がほころぶような高音質。オーディエンス録音特有の臨場感と会場内の熱気がばっちり再現され、管理人が聴いた今期ツアーブートの中では一番好きな部類の音。迫力あるサウンドにオーディエンスの歓声と合唱が混ざり合って、ヘッドフォンで聴くと終盤では頭と耳がクラクラしてきます。しかし、これこそがまさにライヴ光景。自分が居ながらにして擬似体験できる、そんな入り込める音なのです。この日のツアーサポートはJETと最近特にオアシスと仲の良いカサビアン。「Turn Up The Sun」「Lyla」まではバランスが非常に不安定ですが、そんな不安要素はここまで。それ以降はバランスも安定し、まさに怖いものなしの高音質が繰り広げられます。オーディエンスの歓声が耳につくことも多いですが、それが良いスパイスとなりライヴ全体の迫力を増強させていると言えるでしょう。ギャラガー兄弟のコンディションも良く、特にノエルボーカルの「The Importance Of Being Idle」では素晴らしい歌声を聴かせてくれています。キーボードのメロディがいつになく利いているのも効果的。(ちなみに、キーボードは元クーラ・シェイカーのJAY DARLINGTON)お奨めはアンコール以下の4曲。テンポよくライヴが進んでいくさまは爽快感溢れて素晴らしいです。「Wonderwall」もお奨めに入れたいほどの良い出来栄えなのですが、小さなハウリングがおきたことが原因か、リアムが終盤歌わなくなってしまったのがとても残念。普段通り「My Generation」のエンティングでライヴ終了というところが、この日は『未知との遭遇』のあの有名な音階が何度も繰り返されます。「Guess God Think I'm Abel」演奏前にもなにやら聴いたことのあるメロディが・・。楽しい仕掛けが多いこのライヴ。必聴です!



OASIS2005 GIG

「KEEP FUCKIN' SWITH」04/NOV/2005

 

<Disc 1>
1.Fuckin' In The Bushes2.Turn
Up The Sun
3.Lyla4.Bring It On Down5.Morning Glory
6.Cigarettes & Alcohol7.The Importance Of Being Idle8.Talk Tonight9.Songbird
10.A Bell Will Ring11.Acquiesce
12.Live Forever13.Mucky Fingers
<Disc 2>
1.Wonderwall2.Champagne Supernova
3.Rock 'N' Roll Star4.Guess God Thinks I'm Abel
5.The Meaning Of Soul6.Don't Look Back In Anger
7.My Generation

 

11月4日バルセロナ公演の模様を収録。オーディエンス録音、2CDR。オーディエンス録音特有の臨場感と迫力に溢れており、音質は、高音質とは言えないまでも良好の状態を保ってます。1曲目のみが音質の不安定さ、周囲の雑音の多さから多少聴き辛さを感じますが、オーディエンス録音の1曲目というのは概してそのような状態が多く、その録音方法から考えてみても致し方ないのかな、という気もしますね。
さてこのライヴ、何がすごいかというと、オーディエンスの盛り上がりがハンパじゃなくすごい。終始手拍子と合唱が続き、熱い熱い光景を繰り広げており、迫力ある音質も手伝ってまるでその場にいるような臨場感を味わえることが出来ます。20曲という長いパフォーマンスですが、ぐんぐんのめり込んでいけるので時間が早く過ぎていき、聴き終わったあとはライヴ帰りのような充実感を得られてしまうのです。特筆すべきは「Talk Tonight」。この曲は日本公演(東京1日目)でも披露されましたが、アコースティックではなくフル演奏でのプレイは非常に新鮮です。何よりJAY DARLINGTONのピアノがこの曲に見事にマッチしていて、より印象深い曲に仕上がっているんです。同じアコギ演奏でも曲調がガラリと変わる「Songbird」に移行するタイミングも個人的にはかなり好きな流れです。(余談ですが、クーラシェイカー再結成に伴い元メンバーであったJAY DARLINGTONは今後もオアシスツアーに同行するんでしょうかね・・)この公演ではとにかくオーディエンスがすごい、とは前述しましたが、中でも「Live Forever」はオーディエンス主導と言っても過言ではありません。スタートのドラム音には手拍子が勝り、リアムの歌声はオーディエンスの熱唱に重なり・・・まさに生カラオケ状態となっている状況は圧巻です。


OASIS2005 GIG

「OVER THE BORDER」17/NOV/2005

 

<Disc 1>
1.Fuckin' In The Bushes (intro)2.Turn Up The Sun3.Lyla4.Bring It On Down5.Morning Glory6.Cigarettes & Alcohol7.The Importance Of Being Idle8.The Masterplan9.Songbird10.A Bell Will Ring11.Acquiesce
<Disc 2>
1.Live Forever2.Mucky Fingers3.Wonderwall4.Champagne Supernova
5.Rock'N' Roll Star6.Guess God Thinks I'm Abel7.The Meaning Of Soul8.Don't Look Back In Anger9.My Generation

ジャパンツアー初日となる大阪公演の模様を収録。ジャパンツアーのブートといえばお馴染みのシルフレーベルからの登です。オーディエンス録音、CDR盤。重低音もばっちり再現された高音質。しかもオーディエンス録音ならではの臨場感もバッチリ。ライヴ光景をそのまま丸ごと味わえることができる嬉しい盤になっています。「Turn Up The Sun」のスタートからはザックのドラムリズムに導かれてまさに流れるように進んでいきます。歯切れの良いリズムと効果的なエレキソロ、リアムの滑るような歌声もすべてがマッチしていて、「Cigarettes & Alcohol」までは息もつかせぬ迫力で進行していきます。ここまではとにかく早い!感覚的にはオープニングから5分程度しか経ってないんじゃないかという変な錯覚を覚えてしまうほどガシガシとのめり込んでいくことができます。
後半は「Acquiesce」「Wonderwall」「Champagne Supernova」と名曲が続き、オーディエンスも合唱してライヴは最高潮に達します。ひとつだけ残念だったのはサマソニ05で新しい伝説を作り上げた「Don't Look Back In Anger」での合唱が、今回は再現されなかったこと。更に付け加えるなら、(これはかなりワガママな注文ですが)ジャパンツアーならではのサプライズがひとつもなかったこと。3日後の東京公演1日目では「The Masterplan」の代わりに「Talk Tonight」がプレイされたものの、今期ツアー初というわけではないし。
ステージ上でタバコをふかしたり専用のマグカップでドリンクを飲んだりと終始リラックスムードのリアムは2度もタンバリンを投げるなどサービス精神旺盛でした。「Morning Glory」「Wonderwall」「Rock'N' Roll Star」での兄弟ハーモニーはやはり心に残るほど素晴らしく、充実した満足感が得られたライヴといえます。今回の短いジャパンツアーに残念ながら行けなかった方にはぜひお奨めです。


OASIS 2005 GIG NEW!!

「ALWAYS WEAR FOUR CONDOMS」20-21/NOV/2005

[Disc 1] [Disc 2]Live at Yoyogi Daiichi Taiikukan,Tokyo,Japan
18th November 2005
[Disc 3] [Disc 4]Live at Yoyogi Daiichi Taiikukan,Tokyo,Japan
20th November 2005
[Disc 5] [Disc 6]Live at Yoyogi Daiichi Taiikukan,Tokyo,Japan
21st November 2005

[Disc 1] [Disc 5]
1Fuckin' In The Bushes 2.Turn Up The Sun
3.Lyla 4.Bring It On Down 5.Morning Glory
6.Cigarettes & Alcohol
7.The Importance Of Being Idle
8.The Masterplan 9.Songbird
10.A Bell Will Ring 11 Acquiesce
12.Live Forever 13.Mucky Fingers
14.Wonderwall 15.Champagne Supernova
16.Rock 'n' Roll Star

[Disc 2][Disc 4][Disc 6]
1.Guess God Thinks I'm Abel
2.The Meaning Of Soul
3.Don't Look Back In Anger
4.My Generation

[Disc 3]
1.Fuckin' In The Bushes 2.Turn Up The Sun
3.Lyla 4.Bring It On Down
5.Morning Glory 6.Cigarettes & Alcohol
7.The Importance Of Being Idle
8.Talk Tonight 9.Songbird
10.A Bell Will Ring 11 Acquiesce
12.Live Forever 13.Mucky Fingers
14.Wonderwall 15.Champagne Supernova
16.Rock 'n' Roll Star

2005年11月に行われた東京公演3日間の模様を収録。オーディエンス録音、CDR盤。CDR6枚というボリュームに驚きだですが、なおかつそのクオリティにも驚き。サウンドボートに引けをとらない高音質で、しかも物凄い臨場感。その高音質から再現されるギャー、ワーッはかなりうるさくて耳障りではあるけれどもゼータクな欠点として大目に見るしかありません。
特筆すべきは、ドラマーにザックを迎えたことで今まで聴いてきたありきたりなオアシスサウンドが迫力と洗練さを獲得したということでしょうか。様々な曲で、日を変えてスパイシーなアレンジを加えているところを見つけられる楽しみがあるだけでこの盤は魅力的だと思います。
この3公演では特別セットリストが大幅に変更することはなく、日によって「The Masterplan」か「Talk Tonight」かが変わるだけ。3日共にリアムの調子もよく、兄弟ともに何度もオーディエンスに語りかけ機嫌の良い様子が伺えます。ザックの大胆で迫力あるアレンジにバンドが引張られて演奏を楽しんでいる雰囲気がひしひしと伝わり、イントロがセッションに変わっていく様子がなんとも楽しいです。

All right reserved ,KEI with OAVIS NET
inserted by FC2 system