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OASIS2006GIG

「HONG KONG 2006」25/FEB/2006

 

<Disc 1>
1.Intro2.Fuckin' In The Bushes3.Turn Up The Sun4.Lyla5.Bring It On Down6.Morning Glory7.Cigarettes & Alcohol8.The Importance Of Being Idle9.The Masterplan10.Songbird11.A Bell Will Ring12.Acquiesce
<Disc 2>
1.Live Forever2.Mucky Fingers3.Wonderwall4.Champagne Supernova5.Rock 'N' Roll Star6.Guess God Thinks I'm Abel7.The Meaning of Soul8.Don't Look Back In Anger9.My Generation

 

2006年2月25日香港公演を収録。オーディエンス録音、CDR盤。ボリュームが小さいため第一印象は「音悪そうだな〜こりゃぁ」なんて思ったんですが、なんのなんの、ボリュームをガンガン上げるとそこには極上のサウンドが。周囲のチャットが気になるときもあるけれど、サウンドボートにも引けをとらず、オーディエンス録音特有の臨場感もプラスされた素晴らしい音質にはただひたすら感激です。香港公演は1998年以来、実に8年ぶりとあって、オーディエンスの興奮と熱気がすごく、歓声と拍手に包まれた臨場感、そして音質の良いサウンドも手伝って聴く側もぐんぐん引き込まれていき、あっという間の21曲です。「Don't Look Back In Anger」ではノエルよりもオーディエンスの歌声のほうが目立ち、さながらビアバーのような光景。この曲はもはやオアシスライヴではお決まりのナンバーになっていますが、やはりこの曲があるのとないのとでは盛り上がりが違いますね。バンドとオーディエンスがこの曲によって改めて一体化するような、そんな大きな満足感が得られる曲といってもよいでしょう。
この日はバンドのコンディションも良く、終始素晴らしいパフォーマンスを繰り広げているものの、リアムの適当な歌い方が多かったり(何をいまさら・・ですね笑)「A Bell Will Ring」でのゲムのハーモニカが結構乱れていたりと少々荒さも感じます。しかしそういうところも認知されているのがオアシス。オーディエンスは8年ぶりのバンドの姿にただただ感激といった感じ。わたしの個人的なグチなんかを言ってみると、最近の「Acquiesce」はやたらとピアノサウンドが目立ち始めている(あえて「耳につく」と言いたい)のはちょっとなぁ・・「Acquiesce」は強固なギターサウンドこそ「Acquiesce」。ピアノには極力目立たずサポートしてもらいたいと思うんです。個人的には。かなりどうでもいい話ですんません。
この盤の特筆すべきはドラムの際立ったサウンドの良さを、忠実に再現できているところ。リズミカルでキレがよく、スピード感溢れるドラムサウンドに引っ張られるかたちで爽快なライヴが進行します。文句なく「元気にしてくれる」ライヴサウンドが詰まったお奨めの盤といえるでしょう。


OASIS2006GIG

「Live In Hong-Kong 2006」25/FEB/2006

 

 

<Disc 1>
1.Intro2.Fuckin' In The Bushes3.Turn Up The Sun4.Lyla5.Bring It On Down6.Morning Glory7.Cigarettes & Alcohol8.The Importance Of Being Idle9.The Masterplan10.Songbird11.A Bell Will Ring12.Acquiesce
<Disc 2>
1.Live Forever2.Mucky Fingers3.Wonderwall4.Champagne Supernova
5.Rock 'N' Roll Star6.Guess God Thinks I'm Abel7.The Meaning of Soul8.Don't Look Back In Anger9.My Generation

上記の同公演収録。上記はルクソールレーベルですが、こちらはフラニーレーベルよりリリースです。オーディエンス録音、CDR盤。若干『HONG KONG 2006』の方がボリュームが大きいような気がするものの双方ほとんど同じといって良いぐらいの音質です。(とはいえ『HONG KONG 2006』も通常と比べるとかなりボリュームは絞られていますのでご注意を)そのまま聴くと臨場感に欠けるものの、ボリュームを上げれば音質の良さとオーディエンス録音独特の臨場感が実感できます。特にこの盤は重低音がとても効いているので、普段のオアブートとはまた一味違った聴き方が楽しめると思います。ぜひその臨場感を体感してください。さて、この香港公演は1998年以来、実に8年ぶり。この盤のジャケでもわかるんですが会場は超満員で、一万人以上のオーディエンスで賑わっていたようです。ジャケに写るモニターのデカさに会場のスケールもハンパじゃないことが理解できるのですが、この公演はアジア最大級クラスのライヴといっても過言ではないでしょう。そんな大規模なオーディエンスの興奮と熱気がこの盤に詰め込まれているものだから、その臨場感はとにかくすごいです。

 

 

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「NOEL GALLAGHER & GEM FROM OASIS UNPLUGGED IN TOKYO」15/NOV/2006

 

 

 

1.(IT'S GOOD)TO BE FREE2.TALK TONIGHT3.FADE AWAY4.CAST NO SHADOW5.THE IMPORTANCE OF BEING IDLE6.LISTEN UP7.HALF THE WORLD AWAY8.WONDERWALL9.WHATEVER
10.SLIDE AWAY11.STRAWBERRY FIELDS FOREVER12.DON'T LOOK BACK IN ANGER13.MARRIED WITH CHILDREN

Myspaceの日本でのサービス開始に伴い「MySpace Secret Shows」の日本第1弾として企画されたオアシスシークレットライヴの模様を収録。オーディエンス録音、CDR盤。ベストアルバム『Stop the Clocks』のキャンペーンで来日したノエルとゲムのアコースティックライヴで、インターネット抽選で選ばれた600人が招待された超レアなアンプラクドです。会場は恵比寿リキッドルーム。公演日は思いっきり平日だったってこともあるけれど、そもそもシークレットライヴっていうのは、実際相当の意気込みがないと(あったとしてもさ)なかなか行けるってもんじゃないですよ。まして地方の人間は、まして社会人は・・・ってね。そんな理由もあったかなかったかは別として、会場はさほど混雑もなく比較的ゆったりとした雰囲気だったというからそりゃもう羨ましいったらないですよ。オアシスをライヴハウスでゆったりと聴けるなんて、なんて素晴らしいシチュエーションでしょう。そして、そんな雰囲気はこの盤からもヒシヒシと伝わってくるから、行けなかった人間にとっては(ワタクシです)感動を通り越して虚しささえ感じるしまつ。っていうのもこの盤、オーディエンス録音ですがかなり高音質。会場は曲間に拍と声援が混じる程度で常にシンと静か。神聖な面持ちで挑んでいるオーディエンスの光景が目に浮かぶようです。ステージにはアコギのノエルにエレキのゲム、そしてパーカッションのテリーという3ピースで進行していきゲムはエレキとキーボードの掛け持ちという珍しいスタイルで挑んでいるのにも注目したいんですが、特筆すべきはセットリストの意外性。Bサイドからも多く選曲され、エンディングはこれまた意外な、懐かしい「MARRIED WITH CHILDREN」。改めて聴くとアコギライヴのエンディングにぴったりのハートフルな一曲ですね。またBサイドの名曲として名高い「LISTEN UP」も披露されています。これって1996年MTVアンプラクドで披露されて以来の選曲じゃないでしょうか。そしてサプライズはビートルズのカヴァー「STRAWBERRY FIELDS FOREVER」。これはぜひとも聴いてほしいですね。YOU TUBEでも公開されているので、ぜひ検索してみてください。
アレンジされた「WONDERWALL」やアップテンポな「WHATEVER」など、どの曲も素晴らしくしっとりと歌い上げた13曲。曲をリクエストするファンとのやりとりもハートフルで、何て素敵なライヴ光景なんだろうとうっとりしてしまいます。

OASIS2006GIG

「The Three Sons!! (Secret Gigs)」15/NOV/2006

 

 

<Disc1>
Live at Liquid Room Ebisu,Ebisu,Tokyo,Japan November 15th 2006

1.(It's Good) To Be Free2.Talk Tonight3.Fade Away
4.Cast No Shadow5.The Importance Of Being Idle
6.Listen Up7.Half The World Away8.Wonderwall
9.Whatever10.Slide Away11.Strawberry Fields Forever12.Don't Look Back In Anger13.Married With Children14.(Closing SE)

<Disc2>
Live at The Danforth Music Hall,Toronto,Ontario,Canada November 7th 2006

1.(It's Good) To Be Free2.Talk Tonight3.Fade Away
4.Cast No Shadow5.The Importance Of Being Idle
6.Listen Up7.Half The World Away8.Wonderwall9.Whatever10.Slide Away11.(Encore)12.Strawberry Fields Forever
13.Don't Look Back In Anger14.Married With Children

<BONUS TRACKS>
Italian Radio,Milan,Italy October 31st 2005
15.Let There Be Love
Live at Kokusai Center,Fukuoka,Japan October 1st 2002
16.Bitter Sweet Symphony
<BONUS DISC>
1.Lord Don't Slow Me Down"New Song"2.The Doberman3.Club Foot
"NME.COM 10th Birthday", Koko, Comden, London, UK, 12th September 2006
4.(It's Good) To Be Free5.Whatever6.Slide Away
"The Interface", AOL Music, US, 19th September 2006
7.Come On / Let's Go8.Thick As Thieves
Koko, Comden, London, UK, 2nd November 2006
9.Don't Go Away10.Don't Look Back In Anger
SHIBUYA-AX, Shibuya, Tokyo, Japan, 16th November 2006
11.Don't Look Back In Anger12.Wonderwall
Italian Radio, Milan, Italy, 24th November 2006
13.Half The World Away14.The Importance Of Being Idle15.Don't Look Back In Anger
"Jo Whiley - The Live Lounge Tour", BBC Radio 1, Ben's Lounge, UK, 1st December 2006

2006年11月に行われたノエル&ゲムアコースティックライヴ収録を核とした豪華版。2CDにボーナストラックのCDRが付き、そのうえ恵比寿リキッドルームでのセットリストのコピーと当日ノエルが使用したピックのレプリカまでが特典として付いてくるという超嬉しいお得盤です。2CDは共にプレス盤で、CD1はオーディエンス録音、CD2はカナダ102.1the edgeラジオテイクのサウンドボード録音。2006年11月15日の恵比寿リキッドルームでのシークレットライヴの模様を収録。オーディエンス録音といえども高音質で、ラストまで安定した音質で楽しめます。ステージにはアコギのノエルにエレキのゲム、そしてパーカッションのテリーという3ピースで進行し、Bサイドの名曲として名高い「LISTEN UP」が披露されたことは、ファンにとっては意義深いものになったはず。またこのライヴのサプライズは多く、ビートルズのカヴァー「STRAWBERRY FIELDS FOREVER」やアレンジされた「WONDERWALL」、アップテンポな「WHATEVER」など、通常のオアシスライヴでは見られないレア性に富ながらも完成された仕上がりで素晴らしいに尽きる13曲です。
CD2はカナダで行われた同様のセットリストでのライヴ。ラジオテイクの完璧なサウンドボード録音なのがとにかく嬉しいです。CD1では日本で演られた意義深い雰囲気を楽しみ、CD2は本格的なサウンドを楽しむ、一つのセットリストで2つの楽しみを味わうことができるとはこの上ない贅沢だと思います。また、ボートラCDRがあるにかかわらずCD2にもボートラが2曲収録。イタリアのラジオ番組で行われた「Let There Be Love」の弾き語りバージョンと2002年来日での福岡公演で披露されたアコースティックの「Bitter Sweet Symphony」。これはリアム降板によって急遽行われたノエルのステージでのものですが、福岡公演を収録したブートレグ『trouble star again』(2002ブートコレクション参照)とは別テイクのものらしくブーイング等が入っていないので安心して楽しめることができます。
そして3枚目、ボーナストラックとなるCDRは、まず新曲「Lord Don't Slow Me Down」を早々に聴くことができます。NME.COM 10th Birthdayライヴではカサビアンのライヴに飛び入り参加して「The Doberman」「Club Foot」を、チャリティーライヴではポールウェラーと共演して「Come On / Let's Go」THE JAMの「Thick As Thieves」をプレイしているのも見逃せません。
これだけのレアトラックがぎゅっと詰まって、しかもおまけグッズまで付いているこの盤は非常に良心的で貴重と言えるでしょう。お店で見つけたら迷いなく購入してください。ぜったい損はしませんよ!


NEW!!

OASIS2006GIG

KEEP A CHAPEL 2006
26
/NOV/2006

 

1.Intro
2.(Its Good) To Be Free
3.Talk Tonight
4.Fade Away
5.Cast No Shadow
6.The Importance Of Being Idle
7.Half The World Away
8.Wonderwall
9.Slide Away
10.Don't Look Back In Anger
11.Married With Children
12.Outro
13.Intro
14.Slide Away
15.Don't Look Back In Anger
16.The Importance Of Being Idle
17.Wonderwall
18.Married with Children

1.-12. : Live at Union Chapel London 26 Nov 2006
13.-18. : Live at The Chapel Melbourne 11 Dec 2006

オアシスベスト盤『STOP THE CLOCKS』を記念して行われたノエルのアコースティックライヴ。DVDR、プロショット映像。慈善団体Mencupが主催した延べ8日間に亘るチャリティーイベント"Little Noises Sessions"でのプレイですが、なんと会場となったのはロンドン市内のユニオン・チャペル。数あるオアシスライヴの中でも教会でのパフォーマンスは非常にめずらしく、厳粛なしつらえにアコースティックの音色が栄えること、栄えること。教会の造りもあってかサウンドもうっとりするほど深くて非常に良いです。この映像はCHANNEL 4のブロードキャストテイクであるため、カメラワーク・編集ともに完璧で満足できる内容ですが当日プレイされていた「Listen Up」「Whatever」「Strawberry Fields Forever」がカットされているのは非常に痛いです。特に「Listen Up」「Strawberry Fields Forever」の2曲は今回のアコギライヴ活動での売りでもあるので、これを鮮明な映像で観たいと思う人も多いでしょう。わたしも含めて。
この日はサポートをシャックとカサビアンが務め、ノエル登場でオーディエンスの熱気は最高潮に達します。ゲムはピアノとエレキを担当して脇を固め、アコースティックならではのしっとりと落ち着いた雰囲気でライヴは進行していくんですが、曲すべてにおいて素晴らしい出来栄えで、ノエルの意気込みを音で感じることができます。また、「The Importance Of Being Idle」のような迫力ある曲をアコースティックでありながらメリハリをつけて表現できる点も、さすがにすごいなと思いました。ノエルは今後ソロアルバムを出す準備があることを公言していますが、このようなライヴで培ったプチ・ソロ活動みたいなものにいろんな意味で快感を得ているのかもしれません。
さてもう一方はチャペル繋がりかMTVで放映された"Noel Gallagher At Vodafone Live At The Chapel"メルボルンでの公演を収録。こちらも映像はプロショット。収録曲数は少ないが、安心して楽しめます。



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